活用事例

株式会社GSTV様 テロップ / ビデオサーバーシステム

商品情報入力とCG/テロップ制作を連携

『ジュエリー☆GSTV』のテロップは製品情報から自動生成

株式会社朋栄は、2021年に本社移転をした株式会社GSTV様の新社屋スタジオ設備として、CG/テロップシステムには、12G-SDI対応キャラクタージェネレーター(送出機) 「VWS-1000」をはじめ、4K/HDキャラクタージェネレーターに「EzV-300」、ビデオサーバーシステムにマルチチャネルビデオサーバー「MBP-1000VS」を、ファイルベーストータルソリューションに「MediaConcierge」、スケールアウト・プロダクションサーバーに「EditShare EFS」を導入。テキスト情報から自動生成し、放送時の省力化、ミス軽減を実現。

CGテロップシステムにVWS-1000/EzV-300を活用

実際に活用頂いているテロップ送出現場の様子

GSTV様は、旧社屋が手狭になってきた事と、スタジオ及び設備の強化には機材の大掛かりな更新が必要になったことから、2018年頃より移転を計画し始めました。
旧有明社屋においても使用して頂いたCG/テロップシステムは、移転先でも導入いただきました。 今回の導入理由としてテレビ技術部 渡邉茂久様は次のように話しています。

「理由は3つあり、1つ目が安定した信頼性の高いシステムです。有明のスタジオでも使用させていただきましたが、導入後に機材的なトラブルがなく運用が続けられた事は大きな決め手となりました。そして2つ目が、GSTV独自の放送スタイルに合わせカスタマイズされたソフトウェアを、特注にて開発していただけたことです。とても柔軟に対応いただき、非常に満足しています。3つ目はエマージェンシー(予備)対応です。スタジオを1つしか作らないので、どこまでエマージェンシー(予備)を構築できるかがポイントでした。現在はここが動かなくなってもこっちで対応できる、こっちも対応できなくなった場合はこっちで対応できるというように、3重〜4重の予備を組んでいます」。

MediaConciergeと連携し、商品情報からテロップを自動生成

(左)谷田部 剛志様 (右)渡邊 茂久様

GSTV様ではジュエリーのショッピングチャンネルの番組製作のほか、番組中に使用されるジュエリーの商品映像やロケ映像等も自社で制作 をしています。これらの商品情報や映像素材はMediaConciergeを活用して管理しています。TV技術部 TV技術課 谷田部剛志様は次のように話しました。

「MediaConciergeでは番組素材映像の管理だけでなく、テロップに表示する商品データも登録・蓄積をしています。そして、テロップ情報と紐付けて、送出するテロップ素材を自動生成する事によって放送上のミスを軽減する工夫を行っています」。

  • ご協力いただいた皆様の部署名、お役職は、インタビュー当時のものです。(2022年4月)

納入システム 主な機材

  • キャラクタージェネレーター:VWS-1000
  • キャラクタージェネレーター:EzV-300
  • マルチチャンネルビデオサーバー:MBP-1000VS
  • 素材管理システム:MediaConcierge

取材協力

株式会社GSTV様
東京都品川区東品川2-2-43 T2号棟1階
TEL: 03-4361-2228 (代)
WEB: www.gstv.jp

お問い合わせ

株式会社朋栄
東京都渋谷区恵比寿3-8-1
TEL:03-3446-3121
E-mail: ad@for-a.co.jp

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