ごあいさつ

お客様と「朋」に歩み、「朋」に栄える

株式会社朋栄は創業以来、時代のニーズを捉え、時代 の最先端技術に挑戦し、さまざまな製品を多くのお客さまに提供し続けてまいりました。私たちは飽くなき技術への挑戦とお客さまに寄り添ったサービスで、社会の発展に貢献することを使命とし、50年以上にわたり映像業界を支えてきた自信と誇りがあります。この先も私たちは、お客様と「朋」に栄えるベストパートナーをめざして、映像の持つ可能性をさらに拡げ、ビジネスの可能性を拡げてまいります。

私たちはいま、急速なデジタル化による新たなビジネスモデルの確立や、急変した生活様式、今までとは違う、大きな変化の流れの中にいます。株式会社朋栄は、新しい時代に向けた革新と挑戦をビジョンに、「Find Your Next Innovation -新たな時代の創造へ-」というコーポレートテーマを掲げ、今後もお客さまに寄り添いながら新たな時代の発展に寄与できるよう取り組んでまいります。

- 代表取締役社長 清原 克明 -

近年、放送市場のみならず、セキュリティ、メディカル、教育などの各分野でも動画コンテンツの活用が進み、一般企業におけるビジネスシーンでも動画利用が急速に採り入れられています。映像視聴環境も変化し、街中の大型ビジョンやデジタルサイネージ、PCやタブレット/スマートフォンなど、テレビ以外の多種多様な視聴環境を通じて動画が提供されています。
朋栄が掲げる『お客様と「朋」に歩み、「朋」に栄える。』という企業理念は、動画を活用する市場が拡大し、コミュニケーションの方法が大きく急激に変化していくこの時代において、これまで以上に重要性を増しています。お客様が直面する課題を解決し、より良い映像制作環境を構築するためのベストパートナーとして、新たな時代の映像利活用を見据えながら製品/ソリューション/サービスを幅広い分野に提供してまいります。
- 取締役会長 槍田 松瑩 -

朋栄のあゆみ

1970

沿革

1971.10
創業者 清原 慶三により東京都新宿区に設立
1974.2
アメリカ・カリフォルニア州に現地法人 FOR-A CORPORATION OF AMERICA を設立

製品のあゆみ製品ヒストリー

1971
VTG-32 (ビデオタイマ)
世界初ビデオタイマの開発・製品化

1977
FVW-900 (ビデオライタ)
ペンで書いた線画がそのままモニタ上へ

1980

沿革

1985.9
千葉県佐倉市に研究開発センターを開設し、新製品の開発、生産の一貫体制を強化、確立
1988.4
カナダ・トロントに現地法人 FOR-A CORPORATION OF CANADA を設立
1989.9
佐倉研究開発センター新館完成

製品のあゆみ

1981
FA-410P(タイムベースコレクタ)
品質に定評のあるタイムベースコレクタ第一作目
1986
MF-2000(デジタルビデオエフェクト)
独自のデジタルビデオエフェクトを開発・製品化

1990

沿革

1991.10
札幌研究開発センター開設
1994.3
佐倉研究開発センターに基板アッセンブリー工場完成
1995.4
イギリス・ロンドンに現地法人 FOR-A UK LIMITED を設立
1996.4
イタリア・ミラノに現地法人 FOR-A ITALIA S.r.l. を設立
1998.3
本社を東京都渋谷区恵比寿に移転
1999.4
24時間365日対応の「朋栄サービスセンター」を開設

製品のあゆみ

1993
VWS-100(キャラクタジェネレータ)
後継のVWS-300は長野オリンピックにて公式採用

1997
digiWarp(バーチャルスタジオシステム)
バーチャルスタジオシステムが製品ラインアップに加わる

1999
DCC-700H(デジタルカラーコレクタ)
品質に定評のあるカラーコレクタをはじめ各種HD製品を順次発表

2000

沿革

2000.1
佐倉研究開発センター ISO 9001取得
2001.7
東京都渋谷区恵比寿に本社ビル完成
2004.10
韓国・ソウルに現地法人 FOR-A CORPORATION OF KOREAを設立
2005.7
佐倉研究開発センター ISO14001取得
2006.3
佐倉研究開発センターに太陽光発電を導入
2007.5
千葉県佐倉市に製造拠点として朋栄エム・エフ・ジーセンターを開設
2008.4
アメリカ・フロリダ州に現地法人 FOR-A LATIN AMERICAを設立
2008.4
中国・北京に現地法人 FOR-A CHINA LIMITEDを設立
2008.11
管理本部・営業技術本部にて ISO27001取得
2009.10
関連会社として株式会社朋栄アイ・ビー・イーを設立

製品のあゆみ

2001
HVS-3000(2M/Eライブスイッチャ)
SD版、HD版を同時発表。IBC2001 にて好評を得る

2003
HVS-1000HS (HD/SD 1M/Eビデオスイッチャ)
HD/SDに対応したコンパクトビデオスイッチャを発表

2006
FA-9000 (HD/SDフレームシンクロナイザ)
NAB2006にて米国 TV Technology 誌 STAR Award を受賞

2006
FRC-7000 (HDフレームレートコンバータ)
IBC2006にて欧州 TV Technology 誌 STAR Award を受賞

2007
MediaConcierge®(メディアマネジメントシステム)
ファイルベースによる統合管理システムを発表

2008
HVS-5000 Series/HVS-300HS (デジタルビデオスイッチャ)
大型モデルからポータブルモデルまでラインナップを更に拡充

2009
VRCAM (センサレスバーチャルスタジオシステム)
IBC2009にて欧州TVB Europe誌Best of IBC2009および欧州TV Technology誌STAR Awardを受賞

2010

沿革

2011.4
関連会社として株式会社朋栄YEMエレテックスを設立
2011.10
代表取締役社長に清原 克明が就任
2012.11
ビジュアル・グラフィックス株式会社の全株式を譲受、グループ傘下に
株式会社ティ・エム・リサーチの株式を取得、グループ傘下に
2013.5
イタリア・ミラノにFOR-A Europe S.r.l. を設立
2013.9
株式会社フローベルの株式を取得、グループ傘下に

2014.1
米国テレビ芸術科学アカデミーより、HD-SDI規格の開発、標準化、高品位の製品化へ貢献したことを評価され、朋栄YEMエレテックスが2013年の技術およびエンジニアリング部門のエミー賞®を受賞
2014.8
インド・ムンバイにあるAgiv (India) Private Limited社の株式を取得、グループ企業に

2017.1
米国テレビ芸術科学アカデミーより、即時リプレイとHD超の制作技術に関して貢献したことを評価され、2016年の技術およびエンジニアリング部門のエミー賞®を受賞
2017.1
中国、香港にFOR-A South East Asia Officeを設立
2017.8
英InSync社と合弁新会社InSync Technology Products Ltdを設立
2018.1
松山営業所を開設
2019.1
米国Variant Systems Groupに戦略的投資を実施

製品のあゆみ

2010
LTR-100HS (LTO-5ビデオアーカイブレコーダ)
NAB2010にて米国 Broadcast Engineering誌 PICK HIT Award 2010を受賞

2012
FT-ONE (フル4K高速度カメラ)
世界初となる4K解像度での高速撮影が可能なカメラを発表。映画/CM撮影でも利用可能なカメラとして大きな注目を集める
2013年経済産業大臣賞(日本映画テレビ技術大賞)をはじめ各賞を受賞

2014
FA-505 (マルチチャネルシグナルプロセッサ)
FA-1010の機能に加え、アップ/ダウン/クロスコンバータやHDR/広色域対応など、各種機能を搭載

2015
HVS-2000 (4K対応デジタルビデオスイッチャ)
4Kに対応したビデオスイッチャのフラッグシップモデルを発売

2016
12G-SDI、Video over IPへの取り組み
Inter BEEにおいて、各種12G-SDI対応製品、Video over IP対応製品を発表。次世代の映像制作環境に向け、ベースバンド、ファイルベース、グラフィックス、IPの技術にバランスよく取り組む姿勢を表明

2018.9
SOM-100 (SDI/IP統合制御監視ソフトウェア)
SDI(ベースバンド)映像機器とIP映像機器の混在する環境で、各種映像機器を統合的に制御・監視するためのソフトウェア。

2019.3
USF-10IPシリーズ (IPゲートウェイ)
Video over IP対応モジュール。映像・音声信号をIP方式間やIP/SDI間で変換。ベースバンド/IP混在システムの構築に最適。

2020

沿革

2020.3
関連会社 株式会社フローベルが米国テレビ芸術科学アカデミーより、超高感度カメラ開発の早期取組み、およびその市場貢献したことを評価され、2019年の技術およびエンジニアリング部門のエミー賞®を受賞

製品のあゆみ

2020.3
MFR-4100/6100 (ルーティングスイッチャー)
SDから6G/12G-SDIに対応。システムの中核機器として安定稼働、対障害性を考慮して開発。