展示会情報

Inter BEE 2019 出展概要

展示会情報
Inter BEE 2019 出展概要

SDI/IP統合環境による制作効率化とともに、制作現場の省力化・自動化に向けた製品を出展


2019年10月21日
株式会社朋栄
東京都渋谷区恵比寿3-8-1

株式会社朋栄(代表取締役社長:清原克明、本社:東京都渋谷区)は、来る2019年11月13日(水)から15日(金)まで、幕張メッセにて開催されるプロフェッショナル機材展「Inter BEE 2019(国際放送機器展2019)」に出展いたします(ホール4 ブースNo. 4206)。
本年も「FOR-A World of Possibilities (無限の可能性に向けて)」をメインテーマとして継続しながら、ブース内を「トータルマネージメント」「スイッチャー/ルーティングスイッチャー」「プロセッサー」「ファイルベース」「グラフィックス」「スーパースローモーションカメラ」「輸入取扱製品」の7つのエリアに分けて展示いたします。12G-SDI/IP製品、HDR対応製品、グラフィックス関連製品などを組み合わせ、制作現場の省力化・自動化というニーズに対応可能な製品/ソリューションを出展いたします。

主な出展製品

トータルマネージメント

12G-SDI/IP、グラフィックスなどの技術基盤を活用し、信号分配や回線、ライブ制作、編集制作の各環境の統合を実現。

● 総合管理制御ソフトウェア SOM-100
ベースバンド、IPを意識することなく、各種機器を統合制御可能。

● IP対応マルチチャネルビデオサーバー MBP-1000VS-IP
Video over IPで10Gbps映像入出力に対応。XAVCコーデックを最大2系統搭載可能な4Kモデルと、MPEG-2コーデックを最大8系統搭載可能なHDモデルをラインアップ。

● 映像圧縮コーデックモジュール USF-106TICO-12G
TICOコーデックを使用して圧縮/伸長を行い、4K UHD映像を3G-SDIで伝送可能。

● IPゲートウェイ USF-10IPシリーズ
IP規格のSMPTE ST 2022-6、ST 2110の相互変換が可能。SDIモデルでは、SDIとIPの相互変換に対応。

スイッチャー/ルーティングスイッチャー
番組/報道制作に不可欠な各種12G-SDI対応スイッチャーを展示。

● 12G-SDI対応ビデオスイッチャー HVS-6000/6000M [新機能]
全入力が12G-SDIに標準対応した2M/Eビデオスイッチャー。3M/E構成に拡張可能。25GbE IPポートを8基備えたIP入出力カードオプションHVS-6000IP-8IOも、新たに追加。

● 12G-SDI対応ビデオスイッチャー HVS-1200
12G-SDIに対応し、4K UHD 10入力・10出力が可能。

● 12G-SDI対応ルーティングスイッチャー MFR-6100 [NEW]
12G-SDI入出力で、最大144入力 x 144出力のマトリクス構成が可能。入出力は、それぞれ9系統単位で拡張可能。CPU、電源ともに冗長構成が可能。

プロセッサー
4K/HD、SDR/HDR、ベースバンド/IPが混在するワークフローで活用可能な各種プロセッサー製品を展示。

● 12G-SDI対応シグナルプロセッサー FA-9600 [新機能]
標準でHD2系統、オプションで4K+HDの処理が可能。SR Live for HDR(*1)に対応するほか、SFP+オプションも登場。4K HDRディスプレイの設定を連動させるVideo Payload ID連動機能(*2)を搭載。

● 12G-SDI/IP対応信号発生器 ESG-4200 (朋栄エレテックス)
SMPTE ST 2022-6、ST 2110によるIPストリームの出力に対応。SDI出力は2系統出力に拡張でき、各系統ごとに独立した制御、設定が可能。Video Payload ID編集機能も搭載。

● タイムラグチェッカー EDD-5400 (朋栄エレテックス)
Quad Link 3G-SDI、HD-SDIの各信号フォーマットにおいて、映像、音声、音声CH間、映像と音声間の遅延、およびVANC信号と映像間の遅延を測定可能。オプションで12G-SDIに対応するほか、GNSS(衛星測位システム)で遠隔地間の伝送遅延測定が可能。

● 12G-SDI対応フレームレートコンバーター FRC-9100
4K/HDのアップ/ダウン/クロス変換をサポート。オプションで12G-SDIに対応。

● ユニバーサルシステムフレーム用 各種USFモジュール製品
システム構築に欠かせない各種モジュール製品を、12G-SDI対応製品を中心に紹介。

ファイルベース
送出/収録に対応可能なビデオサーバー製品をはじめ、字幕制作関連製品や簡易プレビュー用のアップ/ダウンコンバーターなどを展示。4K、HDR、広色域など最新ワークフローに対応。

MBP-1000VS-12G

MBP-1000VS-12G

LTS-80

LTS-80

EditShare EFS300

EditShare EFS300

● 12G-SDI対応マルチチャネルビデオサーバー MBP-1000VS-12G
コーデック搭載数に応じた同時収録または同時再生が可能。エンコード中の追いかけ再生にも対応。

● LTO-8テープ対応LTOサーバー LTS-80
LTO-8テープ(最大記憶容量12TB(非圧縮時))に対応。最大転送速度300MB/秒のLTO-8ドライブにより、4K時代に求められる大容量のアーカイブやバックアップをサポート。

● MXF字幕ソフトウェア (朋栄IBE)
MXFラッパー/プレーヤー/プロキシトランスコーダーのほか、音声認識技術を活用した字幕制作支援機能、文字起こし支援機能を展示。

● 4Kフレームレートコンバーター MCC-4K-A [NEW]、4Kダウンコンバーター IF4K-DNC、8Kアップコンバーター IF8K-UCN、8Kフレームシンクロナイザー IF8K-FSCC(InSync社)
軽量でコンパクトなInSync製コンバーターを展示。4K/8K制作時のプレビュー用途に活躍

● 簡易CG/キャラクタージェネレーター CG-Portable(Brainstorm社) [NEW]
BrainstormによるライブCGを搭載したCG/キャラクタージェネレーター。

● スケールアウト・プロダクションサーバー (EditShare社|VGI)
編集用共有ストレージとして最適なEditShare製EFSシリーズを展示。

グラフィックス
テロップ製品や、フレキシブルなカメラ運用が可能なバーチャルスタジオ製品など、グラフィックスを活用する製品/ソリューションを展示。

● キャラクタージェネレーター VWS-1000-12G
12G-SDIに対応し、4K UHD利用時に1系統送出、HD利用時に2系統送出が可能なキャラクタージェネレーター。

● 12G-SDI対応スタンドアロン型キャラクタージェネレーター EzV-300-12G
12G-SDI対応モデルが加わりラインアップが充実。シンプルな運用が可能な4K対応キャラクタージェネレーター。

● センサーレスバーチャルシステム VRCAM-NX
最大4台のバーチャルカメラを使用可能。CG描画エンジンにBrainstorm eStudio Ver.15を採用。Mo-Sys社リアルタイムカメラトラッキングシステムStarTrackerを併用してのバーチャル運用を紹介するとともに、eStudioVer.15でUnreal Engineとの連携(オプション)を紹介。

スーパースローモーションカメラ
B4マウントを搭載した4Kスーパースローモーションカメラをはじめ、HD切り出し装置やフラッシュ軽減装置などを展示。

● 12G-SDI対応フル4K高速度カメラ FT-ONE-SS4K
2/3インチイメージサークルに対応し、フル4Kで1000フレームのハイスピード撮影が可能。HDR/広色域にも対応。

● 4K→HD切り出し装置 ZE-ONE
4K映像から任意サイズの切り出しポイントをHDコンテンツとして出力。指定オブジェクトをリアルタイムに自動追尾するオブジェクトトラッキング機能を搭載。

● リアルタイムフラッシュコレクター RFC-ONE
フラッシュ光による画面の明滅をリアルタイムに補正し、自動的に軽減可能。

輸入取扱製品
朋栄取扱いの各種輸入製品を展示。スポーツ制作やイベント中継、取材中継などに活用可能。

● 簡易中継ソリューション Dejero EnGo/Dejero PathWay、インターネット接続ゲートウェイ Dejero GateWay Router (Dejero社)
3G/4G/LTE、Wi-Fi、イーサネット、衛星回線の帯域をブレンディング。映像伝送用の簡易中継ソリューションDejero EnGo/Dejero PathWayや、各種データ転送も可能にするインターネット接続ゲートウェイDejero GateWay Routerを紹介。

● 自動スポーツ映像制作ソリューション Pixellot S1 (ピクセロット社)
高解像度パノラマ映像から、シーンの切り出し、切り出し位置の追随、ハイライトでズームアップする本格スポーツ番組を、AIにより自動生成。

● インスタントリプレイシステム Envivo Replay (Variant Systems Group社)
シンプルさを追求したインスタントリプレイシステム。直感的なGUIを採用し、タッチパネル上で指1本で操作可能。スローモーションコントローラーの使用も可能。2RU筐体で6入力・2出力を実現。

● 自動ハイライト制作ソリューション SMARTLIVE (Tedial Media IT社)
AI活用により映像メタデータを解析。ハイライトシーンを集めた映像を自動作成可能なソリューション。

(*1) SR Live for HDRは、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社の提唱するHDR映像制作ワークフローです。

(*2) SMPTE規定のPayload ID Colormetry Bitによる設定変更に対応したディスプレイが必要になります。

出展内容に関するお問い合せ

株式会社朋栄 国内営業本部
TEL:03-3446-3121 FAX:03-3446-4451