3G/HD/SD 2M/Eビデオスイッチャー

HVS-2000

従来の2M/Eビデオスイッチャーの概念を大きく覆す、
究極のビデオスイッチャーが誕生。

HANABIシリーズで好評だった機能をさらに進化。3M/Eオプションの登場で、7M/E相当の運用を実現。
MELite™、FLEXaKEY™、P-MEM™、ONStage™、Midas Touch™など、スイッチャーの性能を最大限発揮するための便利な機能を備えつつ、マルチフォーマット化により4Kライブ制作に対応。従来の2M/Eビデオスイッチャーの概念を大きく覆す、究極のビデオスイッチャーが誕生しました。

HVS-2000製品紹介ビデオ

選ばれる理由

1.操作性を追求したコントロールパネル

素材のタイプやボタンの機能に合わせた点灯時のボタンの色分け、コントロールパネル上に搭載した7インチのタッチパネルのサムネイル表示、キー/マクロバスのマクロ名表示などで操作性を向上させることにより、正確な運用をサポートします。XYZの3軸を持つジョイスティック、つまみ、キーパッドによる直接入力も可能です。また、ユーザーボタンは多彩な機能のフリーアサインが可能で、コントロールパネルの要所に配置しています。

2.各M/Eに4キーヤーと
4FLEXaKEY™を標準搭載

4系統のFLEXaKEYはM/E1、M/E2、AUX出力(MELite™)へフリーアサインが可能です。M/E2にアサインした場合は最大8キーヤー(4キー + 4FLEXaKEY)の合成が可能です。FLEXaKEYはDVEの使用が可能なため、複数のP-in-Pを生成することができます。また、MELiteにアサインしてUSK(アップストリームキーヤー)として使用したり、複数のAUXバスの1つずつにアサインしてキーイングを出力ごとに変更することも可能。多様な場面で活用できます。

3.2M/E+4MELite(with FLEXaKEY)
6M/E相当のパフォーマンス

2列のM/Eに加えて、MELiteを搭載。Cut、Mix、Wipe、キーイングが4つのバスで使用可能なため、1台で6M/E相当の性能を発揮します。2M/Eと異なる出力として、M/Eの素材として、あるいはM/E出力にさらに演出効果を加えるためなど、幅広いケースにMELiteは対応します。

4.標準24入力18出力
最大48入力18出力 / 40入力22出力まで
拡張可能

標準のIN/OUTのほか、本体に搭載されている6つの拡張スロットに入出力オプションカードを追加することで、入出力数を大幅に拡張することが可能です。アナログから多様なコンテンツ(ワード・エクセル・パワーポイント・PCで再生可能な動画・Webカメラ・Skype通話画面など)を手軽に取り込み、放送素材との合成も可能です。

5.各M/E列に2.5D DVEを4系統(合計8系統)
3D DVEを2系統(合計4系統、オプション)搭載

2.5D DVEでは、グローバル軸を使用して3D空間に自在にP-in-Pを配置可能です。また、バーチャルスタジオなどの3Dコンテンツとの相性は抜群です。さらに、DVEを付加したテロップを移動するフライングキー機能をすべてのDVEに装備し、M/E内のすべてのリソース(PGM、PST、KEY1-4)にアサイン可能です。標準的な四角形だけでなく、様々な形状をしたP-in-Pが使用可能で、スポーツ中継などに活用できます。3D DVEでは、ページターンなどのワープ効果も使用できます。

6.4K制作に向けて。
4k/3G-SDIアップグレードが可能

1080/59.94pや50pといった3 Gbpsによるシステム構築が検討され始めています。また、時代は4Kをはじめとした高精細化へ動き出しています。これから機材の購入を検討する際には将来的な拡張性も重要な要素のひとつとなるはずです。HVS-2000はアップグレードにて3 Gbpsに対応、さらには4K制作時代に向けたアップグレードにも対応できます。現状はHDやSDで利用し、将来的なシステムアップに備えることが可能です。