概要・選ばれる理由
従来の2M/Eビデオスイッチャーの概念を大きく覆す、
究極のビデオスイッチャーが誕生。

HANABIシリーズで好評だった機能をさらに進化。3M/Eオプションの登場で、7M/E相当の運用を実現。
MELite™、FLEXaKEY™、P-MEM™、ONStage™、Midas Touch™など、スイッチャーの性能を最大限発揮するための便利な機能を備えつつ、マルチフォーマット化により4Kライブ制作に対応。従来の2M/Eビデオスイッチャーの概念を大きく覆す、究極のビデオスイッチャーが誕生しました。
HVS-2000製品紹介ビデオ
選ばれる理由

1.操作性を追求したコントロールパネル
素材のタイプやボタンの機能に合わせた点灯時のボタンの色分け、コントロールパネル上に搭載した7インチのタッチパネルのサムネイル表示、キー/マクロバスのマクロ名表示などで操作性を向上させることにより、正確な運用をサポートします。XYZの3軸を持つジョイスティック、つまみ、キーパッドによる直接入力も可能です。また、ユーザーボタンは多彩な機能のフリーアサインが可能で、コントロールパネルの要所に配置しています。
2.各M/Eに4キーヤーと
4FLEXaKEY™を標準搭載

4系統のFLEXaKEYはM/E1、M/E2、AUX出力(MELite™)へフリーアサインが可能です。M/E2にアサインした場合は最大8キーヤー(4キー + 4FLEXaKEY)の合成が可能です。FLEXaKEYはDVEの使用が可能なため、複数のP-in-Pを生成することができます。また、MELiteにアサインしてUSK(アップストリームキーヤー)として使用したり、複数のAUXバスの1つずつにアサインしてキーイングを出力ごとに変更することも可能。多様な場面で活用できます。
3.2M/E+4MELite(with FLEXaKEY)
6M/E相当のパフォーマンス
2列のM/Eに加えて、MELiteを搭載。Cut、Mix、Wipe、キーイングが4つのバスで使用可能なため、1台で6M/E相当の性能を発揮します。2M/Eと異なる出力として、M/Eの素材として、あるいはM/E出力にさらに演出効果を加えるためなど、幅広いケースにMELiteは対応します。

4.標準24入力18出力
最大48入力18出力 / 40入力22出力まで
拡張可能
標準のIN/OUTのほか、本体に搭載されている6つの拡張スロットに入出力オプションカードを追加することで、入出力数を大幅に拡張することが可能です。アナログ素材*のほか、多様なコンテンツ(ワード・エクセル・パワーポイント・PCで再生可能な動画・Webカメラ・Skype通話画面など)を手軽に取り込み、放送素材との合成も可能です。
* アナログ対応には、HVS-100AI(販売終了品)およびHVS-100AO(販売終了品)が必要です。詳細は取扱説明書をご覧ください。

5.各M/E列に2.5D DVEを4系統(合計8系統)
3D DVEを2系統(合計4系統、オプション)搭載
2.5D DVEでは、グローバル軸を使用して3D空間に自在にP-in-Pを配置可能です。また、バーチャルスタジオなどの3Dコンテンツとの相性は抜群です。さらに、DVEを付加したテロップを移動するフライングキー機能をすべてのDVEに装備し、M/E内のすべてのリソース(PGM、PST、KEY1-4)にアサイン可能です。標準的な四角形だけでなく、様々な形状をしたP-in-Pが使用可能で、スポーツ中継などに活用できます。3D DVEでは、ページターンなどのワープ効果も使用できます。

6.4K制作に向けて。
4K/3G-SDIアップグレードが可能
1080/59.94pや50pといった3 Gbpsによるシステム構築が検討され始めています。また、時代は4Kをはじめとした高精細化へ動き出しています。これから機材の購入を検討する際には将来的な拡張性も重要な要素のひとつとなるはずです。HVS-2000はアップグレードにて3 Gbpsに対応、さらには4K制作時代に向けたアップグレードにも対応できます。現状はHDやSDで利用し、将来的なシステムアップに備えることが可能です。
主な特長
3M/E機能など大幅な機能向上を実現するオプション群が登場!
HVS-2000ME : 3M/E拡張カードオプション
HVS-2000の3M/E運用を可能にするための拡張カード。
より多くのM/E列を活用したいという要望に応え、内蔵マルチビューワー機能部分と拡張カードが連携することで3M/E機能を実現しました。3M/E仕様では内蔵マルチビューワー機能が使用できなくなるため、3M/E運用でマルチビューワーを使用するにはMV-4200/MV-1200と組み合わせる必要があります。
HVS-2000-2SI : 4K 2SI入出力対応ソフトウェアオプション
4K 2SI(2 Sample Interleave)信号の取り扱いを可能にするソフトウェアオプション。
HVS-2000標準での4K対応は4K SQD(Square Division)信号入出力だけですが、このオプションを使用することにより2SI信号入出力に対応します。
HVS-2000DVE-EX : 3D DVE拡張カードオプション
4Kモードで3D DVEを利用可能にする拡張カード。
HVS-2000本体に内蔵されている2M/Eカードに実装することで、4Kモードでも3D DVEを扱えるようになります。HVS-2000-2SIソフトウェアオプションと組み合わせることで、世界で初めて* 4K 2SI入出力においても3D DVEが利用できるビデオスイッチャー環境を実現しました。(*2016年3月現在、当社調べ)
ブロック図

* アナログ対応には、HVS-100AI(販売終了品)およびHVS-100AO(販売終了品)が必要です。HDMIの拡張には、HVS-100PCI( 販売終了品) およびHVS-100PCO( 販売終了品) が必要です。詳細は取扱説明書をご覧ください。
FLEXaKEY
柔軟なアサイン変更が可能なDSKとして、FLEXaKEYという名称のDSK相当のキーヤーを独立して4系統搭載しています。M/E2を 8キーヤーとしたり、AUXバス4系統に別々のキーイングを行うなどの変更が簡単にでき、演出やシステムの幅を広げることが可能です。
- 4系統のFLEXaKEYはM/E1、M/E2、AUXへフリーアサイン可能
- M/E2では最大8キーヤー(4キー+ 4FLEXaKEY)の合成が可能
- AUXバス上でP-in-P表示や、MELiteを使用してアップストリームキーとすることも可能
- FLEXaKEYを応用することで、複数のモニターをつなげたビデオウォール(マルチモニター)もHVS-2000だけで実現
MELite
AUXトランジション機能をさらに進化させたMELite。AUXバス2つを連動させることで、AUXトランジションを実行させる前のプレビューが確認可能となり、AUX出力をPGM/PREVと同等に扱うことができます。MELiteにFLEXaKEYを1つずつアサインすることで標準の2M/Eに加え、M/E相当の列をさらに4つ利用することが可能となり、2M/Eスイッチャーでありながら6M/E相当の演出を実現。演出の幅を広げるとともに安全な映像切り替えを実現します。
- AUX 2系統を使用して、プレビューを確認しながらトランジション(カット、ミックス、ワイプ)の適用やキーイングが可能
- M/E列の後段にも前段にも配置可能なため、より高度な演出用の列として使用が可能
- MELiteを素材列または送出列として3列の運用システムを構築可能、簡易3M/Eスイッチャーとしての運用を実現
- 再撮向け映像として使用すれば、単なる映像切り替えに留まらない演出が可能

活用方法の例
6M/Eビデオスイッチャー
2M/E + 4 MELite(with FLEXaKEY)アーキテクチャーによる6M/E相当の機能を搭載
再撮用途
MELiteの4出力を使用することにより、M/Eの運用とは全く独立して、トランジション、キーイングが可能なビデオウォール出力を得ることが可能です。スタジオの再撮向けとしての利用やイベント会場での大型スクリーン向けの出力として活用することができます。
マルチプログラム運用
小型コントロールパネルを追加し、MELiteを操作することで、メインのコントロールパネルで演出したLINE出力とは別の独立した出力系統を得ることが可能です。場内モニター向けや別系統の配信向けなどに別オペレーターが別のプログラム出力を操作する際に活用できます。
2M/Eスイッチャー×2
MELite + M/Eをペアとすることで、1台の本体でありながら簡易2M/Eスイッチャー2台分として使用することもでます。同タイプのコントロールパネルを2台接続し、MVをそれぞれ2系統ずつ使用して同じ環境を2セット準備するような環境構築も可能です。
ワンマンオペレーション
M/Eの出力をMELiteで受けることにより、それぞれの出力先へ別のテロップを合成した配信も可能です。本線、送り出し、収録、ネット配信など、出力先に応じてテロップを使い分ける演出もできます。テロップの切り替えについても、バスリンク機能、マクロ機能、GPI I/O などで連動させることが可能なため、複数の出力先がある場合でもワンマンオペレーションを可能にしています。
簡易3M/Eスイッチャー
MELiteを最終段に配置することで、2.5M/E以上の演出も可能となります。多数のP-in-Pを有する画面同士の切り替えのような、M/E1, M/E2を使用した高度な合成画面の乗り移りをしたい場合でも、最終段のMELiteを使ってCG WIPEを使用しながら切り替えるといった演出を簡単に実現します。ニュース、対談、コンサートにスポーツなどの演出においても、通常の2M/Eスイッチャーでは行えないP-in-P間の切り替えが簡単な操作で実現。
素材列として利用
MELiteは素材として使用することもできます。単純にM/EのBKGDで選択するだけでも、簡易3M/Eのとして演出が可能となります。また、M/EのキーヤーをP-in-Pとして使用する際に選択すれば、トランジションが可能なP-in-Pを独立して4つ同時にM/E列に合成することも可能です。
OTCシステム
朋栄製OTC(OTC-1000)との連携機能を有しています。OTC-1000からTAKEボタンを押すだけでMIX、DVEワイプ、スーパー、クロマキーなどの動作が可能で、ワンマンオペレーションによる番組制作を実現します。MELiteを使用することで、OTC運用中であっても、裏送り素材にスーパーをインポーズすることやワイプ効果をつけることも可能となっています。
バーチャルシステムとの接続
バーチャルシステムとの接続の際にも、ビデオウォール向けにMELite列を使用することで、高度なバーチャルウォール素材の提供が可能です。バーチャルウォールの中でのトランジションやキーイング、複数P-in-Pを行った映像をバーチャルウォール素材として渡すことで、高画質のP-in-P映像をバーチャルウォールとして表現できます。
ONStage™
コントロールパネル上でMELite™に対してM/E列と同等の操作が可能です。手元にあるコントロールパネルのワンアクションの操作だけで、複数のMELiteを同時に、または個別に操作することが可能。ライブなどで、すべてのMELite出力を同時に、あるいは別々に切り替えることにより幅広い演出を実現します。

Midas Touch™

7インチのタッチパネルディスプレイGUI「MiniMenu™」をコントロールパネルに搭載。また外部ディスプレイ向けのポートも搭載。HDMIまたはVGA*経由で外付けタッチパネルディスプレイを使い、外部に大型GUIを表示させることで、一覧表を見ながら各種設定が可能。より視認性にすぐれた操作を実現します。
* VGA対応には、HVS-100PCI(販売終了品)およびHVS-100PCO(販売終了品)が必要です。詳細は取扱説明書をご覧ください。

P-MEM™
スイッチャー本体のある時点での全状態、またはM/EやMELite、AUXやスチル画像から必要な部分だけの保存、呼び出しが可能です。マクロからの呼び出しにも対応し、ボタン一つで驚くような効果を演出できます。
最大48入力/18出力 or 40入力/22出力に対応 (オプション)

標準24入力18出力、最大48入力18出力または40入力22出力まで拡張可能です。入出力の拡張スロットを6つ用意し、HVS-100と同じオプション基板を使用。HD/SD-SDIだけでなく、アナログコンポーネント*、アナログコンポジット*、HDMI、VGA*などの入出力拡張カードによりシステムに応じた拡張が可能です。 入力増設カードはオプションの6スロットすべてに合計6枚までインストールできます。出力増設カードはスロットに合計2枚までインストールが可能です。
* アナログ対応には、HVS-100AI(販売終了品)およびHVS-100AO(販売終了品)が必要です。VGA対応には、HVS-100PCI(販売終了品)およびHVS-100PCO(販売終了品)が必要です。詳細は取扱説明書をご覧ください。
4マルチビューワー
(標準:2、 最大:4、64ウィンドウ)

マルチビューワーを標準で2出力搭載。オプションの追加により4出力、64ウィンドウ表示まで拡張することが出来ます。分割パターンは、新たに13分割表示を加えて12種類から選択可能です。各出力には個別の分割パターン、表示映像のアサインができ、メインのオペレーターに加え、別のオペレーター向けにも最適なモニタリング環境を提供します。マルチビューワーの映像は、M/Eバスで素材として使用することも可能なため、キーヤーで少し凝った額縁を合成し16分割P-in-P素材を使用し演出の幅を広げることができます。
8キーヤー + 4 FLEXaKEY™
M/E2を 8キーヤーとしたり、AUXバス4系統に別々のキーイングを行うなどの変更が簡単に可能なため、演出やシステムの幅を広げることができます。例えば、AUXバスにアサインし、キーイングした映像を素材としてM/Eバスで使用することでアップストリームキーとしての使用が可能になります。 また、複数アサインしてDVEを付加すれば、複数P-in-P画像を1つに合成した素材を作り出すこともできます。
8 x 2.5D DVE/4 x 3D DVEs

各M/Eに4系統ずつ(合計8系統)2.5D DVEを搭載しています。PGM/PSTを含めフリーアサインで使用することができます。また、FLEXaKEYへのアサイン変更が可能なため、AUXバス上でのP-in-P演出も可能です。さらに各M/Eに2系統ずつ(合計4系統)の3D DVE(HVS-2000DVE)の追加が可能で、2.5D DVEと共に最大12系統のDVEを自由にバスにアサインして使用することができます。3D DVEでは、ページターン等のWarp効果や、CROPでP-in-Pの角を丸めることが可能なため、より作り込んだ印象を与える演出を簡単に実現することができます。
その他の特長
- 各M/EにPGM、PREVに加え2系統のクリーン出力を搭載。KEYERの自由な合成が可能
- RGBカラーボタン、7インチタッチパネルGUI付きコントロールパネル
- FS、Proc Amp.、スチルストア(任意映像のキャプチャ機能)を全入力に搭載
- 専用のスチルストア/クリップストアを標準で4系統搭載、1080時。900フレーム (1080i時約30秒) のメモリ内蔵。オプションにより6系統及び、1080時1800フレーム(1080i時約1分)へ拡張可能
アプリケーション

1.中規模スタジオ・報道サブ
ケーブルテレビ局やインターネット放送局、サテライトスタジオなどの中規模なスタジオや報道サブの常設用メインスイッチャーとしても活用できます。豊富な機能により、演出にも妥協することなく良質のコンテンツを生み出すことができます。また、品質面でも部品レベルから厳しいチェックを受けて製造された製品であり、リダンダント電源の提供など冗長性についても考慮。安定運用という使命にもしっかりと応えます。

2.ライブ・イベント
ライブやイベントなど、仮設でシステムをセットアップしなければならない現場において、高機能なHVS-2000は大きく活躍します。演出の仕込みにはイベントメモリーやマクロ機能が役立つでしょう。マルチモニターの演出にはMELite™を利用することで、複数台のビデオスイッチャーを用意することなく、機材を大きく削減することができます。最も重要なことは簡単操作であること。操作ミスをなくし現場の演出に集中することができます。

3.中型中継車
HVS-2000は中型中継車との相性が抜群です。性能に妥協がないため、放送用途にも十分に活用できます。また、フレームシンクロナイザーやマルチビューワーをはじめ、システム構築に便利な機能を凝縮しているため、機器の削減にも繋がります。さらに、複数のコントロールパネルを使ったマルチオペレーションにより、複数のスタッフで役割分担が可能なオペレーション環境を提供します。

4.マルチチャンネル配信
ひとつの番組をテレビ放送やワンセグ放送、インターネット放送などにマルチ配信する場合、画面の解像度にあわせて見やすいテロップを挿入する必要があります。MELiteとFLEXaKEY™を活用することでPGMとは別のキー合成が可能なため、ワンセグ用、インターネット放送用には別のテロップを挿入するなど、マルチユースの現場でも有効に活用することができます。またWEBコントロールをはじめ、複数のパネルを接続することも可能なため、それぞれ別々のオペレーターが操作することも可能です。

5.企業内映像制作(製品紹介、業績発表イベントなど)
製品発表イベントや業績発表イベントなど、企業においても映像演出が必要なシーンが増えています。HVS-2000を使用することで、視覚的表現に優れたプレゼンテーションを行うことができます。電源を落とす前の状態を復元して起動するレジューム機能や設定内容を時間軸に沿って再生するマクロ機能により、運用のために技術者をやとうことなく、簡単にスタイリッシュなオペレーションを演出することが可能です。

6.大学・専門学校
教育現場でも映像の活躍する場面は大きく増加しています。専門学科における演習用機材、講義室のプレゼンテーション設備、ホールのビデオシステムなど、設置される場所は様々ですが、パフォーマンスと操作性がこれまで以上に向上したHVS-2000であれば、全ての場面で活用いただけます。

7.ビデオウォール
メインの2M/Eとは独立した追加の簡易M/E出力を得ることが可能なHVS-2000。このMELiteにより複数ディスプレイをまるで1つのディスプレイとして操作したり、4画面にまたがったトランジション効果をかけることが可能となっています。スタジオでの再撮モニターやイベント会場での大型スクリーンなどビデオウォールを用いた演出の幅を広げます。

8.4Kシステム
HVS-2000 1台で4Kシステムの構築が可能です。HVS-2000は将来的な4Kへのアップグレードを視野にデザインされており、オプション基板搭載により最大で4K12系統に対応し、AUXのユニークな活用により、2M/E機能を持った4Kスイッチャーとして活用いただけます。

- 1M/E+1KEYと、1MELite+1FLEXaKEYの構成になる。M/EとMELiteで4Kの2M/Eの機能を持ったスイッチャーとして使用が可能。FLEXaKEYはM/E側にアサインすることもでき、2KEY合成も可能。どちらのKEYも4Kフルサイズでの合成に対応
- 2D DVEが標準搭載。2Kサイズのソースを用いた場合は P-in-Pとして利用することが可能
- ラックマウントサイズのパネルHVS-2120ROUをメインのコントロールパネルとすることが可能。4Kシステムでありながら、本体が4URでコントロールパネルはラックサイズというコンパクトなシステム構築を実現
- HD時4系統あったMVは、2Kサイズの出力1つで、4K素材の場合4分割出力が可能。4系統の独立したMV出力により、4Kモニター入力時、4K素材の16分割画面1系統を得る事が可能
- 入力のInput Still機能使用により、まだまだコンテンツの少ない4Kにおいても、静止画を素材として利用することが可能
- 朋栄製ルーター、マルチビューアとの連動により、システムの拡張に対応可能
オプション
入出力拡張カード
必要な入出力形式を必要な分だけ追加することが可能です。6基の入出力拡張スロットを装備し、HD/SD-SDIだけでなく、アナログコンポーネント、アナログコンポジット、HDMI、RGBなどの入出力拡張カードを実装することができます。
HVS-100DI-A : HD/SD-SDI デジタル入力カード

カード1枚で4系統のHD/SD-SDI増設が可能です。全入力にフレームシンクロナイザー機能、うち2系統にリサイズ(拡大)機能を搭載、SD映像もHD映像として内部処理可能です。3G-SDI信号で入力する場合は、Level-A/Level-Bのどちらの信号入力にも対応します(Level-B信号は自動的にLevel-A信号に変換します)。
HVS-100DO : HD/SD-SDI デジタル出力カード

カード1枚で2系統のHD/SD-SDI増設が可能です。全出力に専用のダウンコンバーターも搭載。これにより、HDとSDのサイマル出力を実現します。
HVS-100AI : アナログ入力カード(販売終了)

カード1枚で2系統のアナログビデオ信号増設が可能です。入力端子2は専用コネクタとなります(変換コネクタは付属)。入力端子それぞれに対してアナログコンポジットまたはアナログコンポーネント(HDまたはSD)入力の選択が可能です。
HVS-100AO : アナログ出力カード(販売終了)

カード1枚で2系統のアナログビデオ信号増設が可能です。出力端子2は専用コネクタとなります(変換コネクタは付属)。出力端子それぞれに対してアナログコンポジットまたはアナログコンポーネント(HDまたはSD)出力の選択が可能です。
HVS-100PCI : PC (HDMI/VGA)入力カード(販売終了)

カード1枚にHDMIおよびVGA端子を搭載。双方を利用することで2系統の入力が可能です。
入力拡張カード対応解像度 HDモード* 1080p 1920 x 1080p (HDTV) 1080i 1024 x 768 (XGA), 1280 x 1024 (SXGA), 1600 x 1200 (UXGA), 1280 x 768 (WXGA), 1920 x 1200 (WUXGA), 1920 x 1080i (HDTV) 720p 1024 x 768 (XGA), 1280 x 1024 (SXGA), 1280 x 768 (WXGA) SDモード 640 x 480 (VGA), 800 x 600 (SVGA), 1024 x 768 (XGA), 720 x 480i (SDTV, NTSC), 720 x 576i (SDTV, PAL) HVS-100PCO : PC (HDMI/VGA)出⼒カード(販売終了)

カード1枚にHDMIおよびVGA端子を搭載。双方を利用することで2系統の出力が可能です。
出力拡張カード対応解像度 HDモード* 1080p 1920 x 1080p (HDTV) 1080i 1280 x 1024 (SXGA), 1600 x 1200 (UXGA), 1680 x 1050 (WSXGA), 1920 x 1200 (WUXGA), 1920 x 1080i (HDTV) 720p 1280 x 1024 (SXGA), 1280 x 768 (WXGA), 1280 x 720p (HDTV) SD mode 800 x 600 (SVGA), 720 x 480i (SDTV, NTSC), 720 x 576i (SDTV, PAL) - SDフォーマット時のMV HQモード出力には対応していません。
- HDCP非対応
機能拡張カード
HVS-2000の機能を強化するための拡張カード。HVS-2000本体内に実装して、機能を拡張します。
HVS-2000ME : 3M/E 拡張カード

カードを追加することによりHVS-2000を3M/Eビデオスイッチャーとして活用できます。内蔵マルチビューワー機能と連携することで3M/Eを実現しており、マルチビューワー機能は使用できなくなります。
HVS-2000DVE-EX : 4K フォーマット拡張セット

内蔵3D DVEカードに実装することで、4K映像に対して3D DVEの利用が可能になります。4K 2SIソフトウェアオプションと併用することで4K 2SI信号でも3D DVEを活用することができます。
HVS-2000DVE : 3D DVE 4ch カード

カード1枚で4系統の3D DVE増設が可能です。標準の2.5D DVEと合計して12系統のDVE効果を使用可能です。また、ページターンやリップル、ウェーブなどの演出効果や、角を丸めるクロップ処理も可能です。
HVS-2000MV : MV 拡張カード

カード1枚で標準搭載のMVと同機能のMV 2系統、及びスチルストア2系統の増設が可能です。
HVS-2000EX : カラーコレクター/アドバンストクロマキー機能拡張カード

カード1枚で4系統のアドバンストクロマキーと8系統のカラーコレクタの追加が可能です。また、FLEXaKEYへのアドバンストクロマキー機能*や、入力素材またはAUX出力する映像へのカラーコレクション機能の追加も可能です。
- アドバンストクロマキーはHDフォーマットのみ対応
ソフトウェア
3G-SDIフォーマット対応ソフトウェアやスイッチャー制御用インターフェースの追加が可能です。
HVS-2000-2SI : 4K-2SI 対応ソフトウェア
本ソフトウェアの追加により、4K 2SI(2 Sample Interleave)信号の入出力が可能になります。
HVS-2000ED : 編集機プロトコル対応ソフトウェア
本ソフトウェアの追加により、編集機プロトコルを拡張した制御コマンドを使用してスイッチャーの制御が可能です。また、OTC-1000やGearLink™との接続も可能です。
HVS-2000EXP3G : 3G フォーマット拡張ソフトウェア
本ソフトウェアの追加により、3G-SDIフォーマットに対応が可能となり、4Kシステムでの運用が可能です。
HVS-2000GUI : GUIソフトウェアライセンス
本ソフトウェアの追加により、直感的な画面レイアウトでHVS-2000GUI本体をコントロール可能です。
コントロールパネル
専用コントロールパネルを合計で3台同時接続可能です。 1台の本体に2台のコントロールパネルを接続することにより素材やプロセス機能を2台で共有し、それぞれが同時に編集を行うことができます。また、バスとキーをリンクすることで、マルチランゲージに対応できます。オリジナルとなる言語に他言語をフォローさせることで、各画面で準備したテロップの同時切り替えが可能です。
HVS-2000 専用コントロールパネル
- RGBカラーボタン及び素材表示用有機LEDディスプレイ採用
- 7インチタッチパネル搭載
- 外部ディスプレイ接続向けポート搭載
- 柔軟なカスタマイズに対応したユーザーボタン、バスボタン
HVS-3355OU
モジュール式でボタン数、列数、レイアウトのカスタマイズが可能

HVS-3320OUA : 3 M/E コントロールパネル(3列)

HVS-2240OUA : 2 M/E コントロールパネル(2列)

HVS-2120ROU : ラックサイズ コントロールパネル(2列)

HVS-AUX16A/AUX16B/AUX16C/AUX32A/AUX64A : オグジュアリーユニット
16、32、64ボタンタイプのオグジュアリーユニット。Ethernet接続により最大12台(将来対応予定)まで接続が可能です。各ボタンにはAUXのソース確認だけでなく、各種機能のアサインも可能なため、運用の幅が大きく広がります。

その他オプション

HVS-TALOC32
HVS-TALR32 : タリーユニット
オープンコレクター方式のHVS-TALOC32またはリレー方式のHVS-TALR32を接続可能です。いずれもハーフラックサイズで、1台のHVS-2000に対して最大4台まで接続できます。
- HVS-TALOC20/32: オープンコレクタータイプタリーユニット (RS-422 接続)
- HVS-TALR20/32: リレータイプタリーユニット (RS-422 接続)
対応可能なワイヤレスタリー

– FlexTally
– FlexTally Pro
対応可能なコントロールパネルについてはお問合せください。
各部名称・外観
各部名称
HVS-2000 前面

HVS-2000 背面

HVS-3320OUA 前面

HVS-3320OUA 背面

HVS-2240OUA 前面

HVS-2240OUA 背面

外観
HVS-2000 本体

HVS-3320OUA

HVS-2240OUA
























