SMPTE ST 2110*1およびSMPTE ST 2022-7におけるリダンダント環境のIPストリームに対応し、HD最大16入力または4K最大4入力*2が可能。
既設ベースバンドシステムでの機能、操作性をそのまま活かした
IPシステムの構築に最適。
SDI入力オプションにより3G/HD/SD-SDIを最大16入力まで追加可能。 12G-SDIまたはHDMI出力により4Kモニターへ出力し、フレキシブルなレイアウトが可能。ストリーム切替えにはNMOS IS-05を使用。SFP28モジュールに対応し、10GbE/25GbEどちらの環境でも利用可能。IPからベースバンド出力までの最小遅延1フィールド(16.6ms)を実現。4Kを12G-SDIで出力する際に2Kダウンリサイズ出力することも可能。従来の朋栄マルチビューワーと同等機能のレイアウトマネージャー、外部I/F、監視も含めたプロトコルに対応。
- 1. ST 2110-10/20/30
- 2. 全て非圧縮可能
IP入力と、SDIおよびHDMI出力に対応。IP素材の確認に最適
- ビデオ入力:HDで最大16入力または4Kで最大4入力*2のIP入力 および3G/HD/SD-SDI 16入力*3の計32入力に対応
- ビデオ出力:3G/HD-SDI 4出力または12G-SDI 1出力、HDMI 1出力
- 最大5*4モニター出力、25ウィンドウ表示が可能
- 2. 全て非圧縮
- 3. MV-1640SDI搭載時
- 4. 出力モード追加時、ウィンドウ数追加予定
主な機能
- カスケード入力対応*3。複数台のMVを連結し、IP16ch以上での分割表示を低遅延で出力可能
- HDMI 2.0 LEVEL B出力に対応
– 3840 x 2160、YUV 4:2:0 - HDから4Kへのアップリサイズ機能
- タイトル欄にロゴを表示
– 4枚のロゴを登録、表示が可能 - レイアウトマネージャー
– レイアウトパターンの登録や切り替え、タイトル表示など各種設定をWindows PC上から自在に変更可能
– レイアウトを本体メモリに保存可能
– 保存後はフロントパネルからダイレクトにリコール可能 - 転送画像のキャプチャーが可能なネットワーク録画機能
- オーディオレベル表示
- オーディオモニタリング出力
- エラー発生画面をボーダー点滅またはエラーアイコンやエラーメッセージの表示でハイライト
- タリー表示/タイトル表示/タイムコード表示*5
- インフォメーションディスプレイにエラーログやテキスト情報を表示
- 30時間制の時刻表示が可能
- 1日最大24個、1週間分のスケジュールタイマーの登録が可能
- クロップ機能
– クロップ範囲をピクセル数または比率で設定可能 – クロップ箇所には背景画像を表示 – 上部のみなど、一部分をクロップした場合でも映像のアスペクト比を維持 - Y/CのほかYのみでもフリーズ検出が可能
- SNMP機能を標準搭載
- 3. MV-1640SDI搭載時
- 5. 将来対応予定