発売予定

IP対応マルチビューワー

MV-3240IP

※ 記載内容は、2023年11月現在のものです。記載された内容は、予告なく変更される場合があります。
 

SMPTE ST 2110-10/20/30/40、SMPTE ST 2022-6/7に対応し、最大32入力5出力が可能なマルチビューワー。既設ベースバンドシステムでの環境・機能・操作性を保ちながらMoIPシステムへの混在移行、新規構築をするのに最適。

4K1系統で最大8ストリームのIP(SMPTE ST 2110/ST2022-6)入力に対応。25GBASE-SR接続可能でIP-HD32入力素材を4Kモニターに出力可能。

入出力ともにIPに対応。IP素材の確認に最適

  • ビデオ入力 (最大32入力)
     - IP入力: HDで最大32ストリームまたは4Kで最大8ストリーム*1のIP(SMPTE ST 2110/ST 2022-6)入力に対応
  • ビデオ出力(最大5出力)
     - IP出力: 3G/HDで最大4ストリームのIP(SMPTE ST 2110/ST 2022-6)出力に対応
     - SDI出力: 3G/HD-SDI 4出力または12G-SDI 1出力、または12G-SDI 1出力+3G-SDI 3出力、およびHDMI 1出力*2に対応
  •  IP
     - SMPTE ST 2110-10/20/30/40、SMPTE ST 2022-6/7に対応
     - SFP28モジュールに対応し、10GbE/25GbEどちらの環境でも利用可能
     - ストリーム登録にはNMOS IS-04、ストリーム切替えにはNMOS IS-05を使用
  • IPからベースバンド出力までの最小遅延1フィールド (16.6ms)を実現可能
  • ウィンドウ数:最大5モニター出力。4K1系統で最大25ウィンドウ、または2K4系統で最大40ウィンドウをフリーレイアウト可能
    *1 SMPTE ST2110の場合。全て非圧縮 *2 HDMI出力はSDI出力と同じ映像が出力されます。 

レイアウトマネージャー/画面表示

  • 複数台同時制御が可能

  • レイアウトパターンの登録や切り替え、タイトル表示など各種設定をWindows® pc上から自在に変更可能
  • レイアウトを本体メモリに保存可能
  • 保存後はフロントパネルからダイレクトにリコール可能
  • タイトル欄に4枚のロゴ画像の登録、表示が可能
  • タリー表示/タイトル表示(4行)/タイムコード表示
  • 時刻表示/タイマー表示/インフォメーションディスプレイ表示。30時間制の時刻表示が可能
  • 1日最大24個、1週間分のスケジュールタイマーの登録が可能
  • 本体との接続がオフライン時もALLデータのインポートに対応

 

オーディオ

  • オーディオレベル表示
  • オーディオモニタリング出力

M-JPEGストリーム出力/クロップ機能

  • M-JPEGストリーム出力によりWebブラウザー上でモニタリングが可能。専用のWindows® APPからもモニタリング、エラー発生時の録画(PC HDD)およびプレビューが可能
  • クロップ機能
     - クロップ範囲をピクセル数または比率で設定可能
     - クロップ箇所には背景画像を表示
     - 上部のみなど、一部分をクロップした場合でも映像のアスペクト比を維持

アップ/ダウンリサイズ機能

HDから4Kへのアップリサイズ、4Kから2Kへのダウンリサイズが可能

 

 

コントロール/エラー検出

  • 外部I/F、監視も含めたプロトコルに対応。SNMP機能を標準搭載
    - Ember+対応
    - SNMPにより、SFPの通信状態、IP/SDI変換結果、PTPの状態等を監視可能
  • Y/CのほかYのみでもフリーズ検出が可能
  • インフォメーションディスプレイにエラーログやテキスト情報を表示
  • エラー発生画面をボーダー点滅またはエラーアイコンやエラーメッセージの表示でハイライト

カスケード機能

  • MV-3240IPとIP対応マルチビューワーMV-1640IP*のカスケード接続が可能
  • 1モニターに対するWindow数の増加が可能
    *1 オプションボード MV-1640SDIの搭載が必要。MV-3240IP同士でのカスケード接続は不可