展示会情報

九州放送機器展2025 出展概要

機能統合型ライブ制作ソリューション、新12G対応スイッチャーなどを紹介

2025年7月2日
株式会社朋栄
東京都渋谷区恵比寿3-8-1

株式会社朋栄(代表取締役社長:清原克明、本社:東京都渋谷区)は、来る2025年7月16日(水)・17日(木)の2日間開催される「九州放送機器展」(於:福岡国際センター、主催:一般社団法人 日本ポストプロダクション協会)に出展し(ブースNo.D-35)、映像制作ワークフローの効率を改善する数々の製品/ソリューションを展示いたします。主な出展製品は、次の通りです。


●機能統合型ライブ制作ソリューション FOR-A IMPULSE®

FOR-A IMPULSEFOR-A IMPULSE

幅広い朋栄製品の機能をソフトウェア化して共有プラットフォームに集約し、柔軟なシステム構築と運用を実現するソフトウェアベースの機能統合型ライブ制作ソリューション。ソフトウェア化した機能はNodeと定義され、これらのNodeを繋ぎ合わせることで、処理パイプラインを構築し、柔軟かつ自由度の高いシステムと運用を実現します。

導入時は必要最低限のNodeで構築し、拡張が必要になった際には期間限定でNodeを追加、不要になれば縮小するなど、スケーラビリティの高い運用が可能。その時々の運用や必要性に応じて機器/機能/人的リソースを効率的に活用できるため、手間と時間を削減し、高いコストパフォーマンスを実現します。

また、バックアップやメンテナンスに必要な機材を一本化することで、技術者の負担軽減にも貢献。直感的に操作できるFOR-A IMPULSEシステムは、高度な専門知識がなくても運用可能です。ライセンス管理やサービスサポートなど、安定した運用を支えるサポート体制も充実しています。


● ビデオスイッチャー HVS-Q12

12G-SDI、NDI®、Danteオーディオ対応の新ビデオスイッチャー HVS-Q12。HDで60入力32出力(HDMI 2系統を含む)まで拡張可能、イベントメモリーやシーケンス、マクロ、ユーザーボタン、外部制御用GPIなど、これまでのHANABIシリーズで定評ある機能を継承しつつ、HDR/SDR変換やアップ/ダウンコンバーター、内蔵マルチビューワーなどの機能拡張にも対応可能です。さらに、Web-GUIは、これまでのHVSシリーズを継承しながら操作性を改善するとともにデザインを刷新。より直感的な操作が可能です。


● キャラクタージェネレーター EzV-410

1RUのラックマウント型筐体を採用。標準構成でHD 2系統、または4K 1系統のテロップ送出が可能なキャラクタージェネレーター。HD送出をしながら、もう1系統でプレビューを行うことも可能。上位機種VWSシリーズとのデータ完全互換を実現し、統合ソフトウェアTelopStationを標準搭載しています。


● イベントプレイヤー IEP-500(株式会社アイ・ビー・イー)

映像・静止画・音声ファイルを再生するPCベースのプレイヤー。スタジアムやイベント会場、オンラインセミナーなどで「素早く、簡単に、誰でも」映像送出 (3G/HD-SDI 1出力)が可能です。


● 小型モバイルトランスミッター Dejero EnGo 265(カナダDejero社)

H.265またはH.264ビデオを生成し、複数のIPネットワークを活用して伝送。厳しいネットワーク条件下でも、低遅延で優れた画質を確実に配信。ニュース報道をはじめ、スポーツ報道、ライブイベント中継など、中継現場、移動中を問わずに活用可能です。

また、隣接ブースにおいて関連会社であるビジュアル・グラフィックス株式会社の出展も行います(ブースNo.D-34)。
出展製品:Saas型メディアマネージメントサービス VGI Mass、クラウドストレージサービス Wasabi、共有用編集ストレージ EditShare、MPCV/ALBA e Medico

NDI®は、Vizrtの登録商標です。

本件に関するお問い合せ

株式会社朋栄 株式会社朋栄 九州営業所  TEL:092-731-0591

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