12G-SDIで最大16 x 16のマトリクス構成が可能。
8K、4K信号のルーティングを強力にサポートします。
標準で8 x 8、オプションにより16 x 16まで拡張可能。8系統の出力にはAVDL機能を付加することができ*、ノイズやショックのないスムーズな切り替えを実現。
- オプション
12G-SDIに対応
従来の3G-SDI対応ルーティングスイッチャーでは、4K映像の切り替えには4系統のクロスポイントを必要としました。12G-SDIでは4K映像を1系統で切り替え可能です。また、MFR-1000は入力したSDI信号を自動認識するため、信号種を意識することなく運用できます。
AVDL機能
8系統の出力に対し、AVDL機能*を付加することが可能。引き込み範囲の映像が入力された場合はクリーンスイッチした状態で映像を出力します。
- オプション
主な特長
マルチフォーマットビデオ入出力対応
入出力は12G-SDI、6G-SDI、3G-SDI、HD-SDI、SD-SDI、ASIに対応します。信号種を意識することなく (自動認識) 運用が可能です。
優れた冗長性
電源の冗長化が可能。システムの中核となるルーティングスイッチャーの冗長化を図ることにより、安心、安定運用を可能にします。
SNMP対応
SNMP監視システムへの組み込みが可能です。電源、ファン、CPUステータスの他にクロスポイントエラーなど、各種ステータスを監視できます。障害発生および回復のタイミングでマネージャーにSNMPトラップを送信します。
専用GUIによる設定
ルーター本体にWebサーバーを内蔵しているため、外部デバイスにソフトウェアをインストールすることなく、すぐにルーティングの設定を開始できます。また、専用GUIを使ってオフライン環境でも設定を行うことができます。
多彩なクロスポイント制御
通常のクロスポイント切り換え以外にも多彩なクロスポイントの制御が可能です。
- サルボ機能
- テイク操作
- リンク機能
- 誤操作防止 (インヒビット機能、ロック機能)
リモートコントロールユニット
用途に合わせて10種類から選択可能です。ラインアップならびに詳細はリモートコントロールユニットMFR-RUシリーズのページをご確認ください。
フロント操作
フロントパネルにメニュー表示が可能。アラーム内容の通知が可能です。
インターフェース拡張ユニット
用途に合わせて2種類をラインアップしています。
- MFR-TALM : タリーマネージャー
- MFR-GPI : GPIユニット
他製品とのシステム連携
LANまたはシリアルポートを介して外部制御機器との接続が可能です。また、TSLやHARRISなど一般公開されたプロトコルを採用しているため、タリー連動やクロスポイント切り換えに合わせたソース名称の自動追従が可能です。
オプション
MFR-8SDI12G ビデオ入力カード
12G/6G/3G/HD/SD-SDI、ASIに対応。BNC x 8搭載。
MFR-8SDO12G ビデオ出力カード
12G/6G/3G/HD/SD-SDI、ASIに対応。BNC x 8搭載。
MFR-8AVDL12G AVDL 機能拡張基板
最大8系統まで機能付加することが可能。