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リアルタイムフラッシュコレクタRFC-ONEを出荷

新製品情報
リアルタイムフラッシュコレクタRFC-ONEを出荷

被写体に向けランダムにたかれたフラッシュによる画面の明滅をリアルタイムに軽減


2017年10月5日
株式会社朋栄
東京都渋谷区恵比寿3-8-1

RFC-ONEの使用前、使用後のイメージ

株式会社朋栄(代表取締役社長:清原克明、本社:東京都渋谷区)は、フラッシュ光による激しい明滅を自動的に補正、除去できるリアルタイムフラッシュコレクタRFC-ONEを245万円(税別)で発売しました。

近年、記者会見やイベントの現場において被写体に向けてたかれるフラッシュ光による画面の明滅は、視聴者の健康への影響が懸念されています。番組中に激しい明滅が想定される場合においては、『フラッシュが大量にたかれています。激しい光の点滅がありますので、ご注意ください』といった注意喚起の字幕をあらかじめ表示させることが多くなりました。

弊社は、ランダムに発生するフラッシュ光を除去するための画像処理技術を新たに開発。フラッシュの明滅をリアルタイムに自動補正する機器としてRFC-ONEを実現しました。RFC-ONEにより、注意喚起の追加字幕を表示することなく番組を放送できるようになります。


型名:RFC-ONE
価格:245万円(税別)


RFC-ONEは、朋栄独自の画像認識と画像処理により、HD-SDIから入力された1080/59.94i, 50iのHD映像から、フラッシュによる明滅したフレームを検知し、白飛びのないフレームへとリアルタイムに補正。フラッシュによる明滅のない自然な映像として出力します。画像処理によって補正を行っているため、生中継の映像だけでなく、撮影後の収録映像からでもフラッシュの明滅を軽減できることが特徴です。

弊社は今後、後処理を行う時間的余裕のない報道の現場に向け、RFC-ONEを提案してまいります。


    製品の主な特長
  • ● 1Uのコンパクトサイズ
  • ● フラッシュ光による明滅を低減して違和感のない自然な映像に自動補正
  • ● フラッシュ光のあるフレーム検出から補正出力まで自動化
  • ● SDIケーブルでHD映像を入力するだけで補正映像を出力

※RFC-ONEは日本放送協会様との共同開発製品です。

新製品に関するお問い合せ

株式会社朋栄 国内営業本部
TEL:03-3446-3121 FAX:03-3446-4451
E-mail: sales@for-a.co.jp