展示会情報

九州放送機器展2023 出展概要

NDI®対応小型ビデオスイッチャー、クラウド制作、字幕制作など最新製品/ソリューションを出展

2023年7月6日
株式会社朋栄
東京都渋谷区恵比寿3-8-1

株式会社朋栄(代表取締役社長:清原克明、本社:東京都渋谷区)は、2023年7月19日(水)・20日(木)の2日間にわたって開催される「九州放送機器展2023」(主催:一般社団法人日本ポストプロダクション協会 九州支部、於:福岡国際センター)に出展いたします(ブースNo. D-34)。
NDI®入出力に対応する小型ビデオスイッチャーHVS-190Sをはじめ、クラウドコンソールceacaaを活用したテロップ制作や編集、StarLink衛星通信を活用可能な最新モバイルトランスミッターDejero EnGo 3、字幕付与率向上に対応可能な字幕制作ソリューションNeON-CAなど、映像表現力の向上や制作ワークフロー改善を可能にする最新製品/ソリューションを出展します。

主な展示製品

クラウドコンソールceacaa

● クラウドコンソール ceacaa [新製品]
テロップ制作や編集をクラウド上で実現するための「コンソール機能」を提供。暗号化、ユーザー認証、セキュアなデータ送受信による安全性を担保しながら、高速画面転送技術により放送局内/局外を問わず安心して運用できるクラウド環境を実現。放送局内のキャラクタージェネレーターVWSシステムと連携、共存しながらテロップ制作を行えるクラウドテロップ制作環境VWS on ceacaa、Adobe®Premiere Pro®またはEDIUS Cloud[近日対応予定]を使用したノンリニア編集作業が可能なNLE on ceacaaの体験コーナーを設置。SONY C3 Portalと連携し、クラウド上での追いかけ編集を可能にするC3 Portal with ceacaaクラウドアプリも紹介。

遠隔編集サービス [新製品]
朋栄がNTT西日本グループ様(NTT西日本/NTTビジネスソリューションズ/エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト)と共同で展開する「遠隔編集サービス」。編集者は、NTT西日本グループが展開するデータセンター上の編集サーバーにリモート接続し、遠隔地から高精細なビデオを確認しながら映像編集を行うことが可能。

HVS-190シリーズ

● 小型1M/Eビデオスイッチャー HVS-190シリーズ [新製品]
本体とコントロールパネルの組み合わせとなるHVS-190Sと、コントロールパネル一体型のHVS-190Iの2モデル構成で展開。ブースではHVS-190Sを展示。全入力にフレームシンクロナイザーを搭載し、オプションのHVS-NIFカードを挿入することでNDI®プロトコルを活用したIP入出力が可能で、SDI/IP混在での運用に対応。

● 5G/LTE・StarLink対応モバイルトランスミッター Dejero EnGo 3 [新製品] (カナダDejero社)
5G/LTEのSIM 4枚を使用して帯域を拡大し、高品質な映像を安定して転送することが可能なトランスミッター。LAN回線、Wi-Fi接続、StarLink衛星接続を併用することも可能。 Gateway モードを搭載しており、最大 500 Mbpsの速度を実現する高帯域ワイヤレスインターネットアクセスを使用して、イベント会場や取材現場などからの映像伝送のほか、インターネットアクセス環境としても利用可能。

● バーチャルスタジオ/リアルタイムCGソフトウェア VRCAM-Lite
ソフトウェアベースで、ノートPCでの運用を可能にしたバーチャルスタジオ/リアルタイムCGソフトウェア。コストパフォーマンスに優れたバーチャル制作が可能。センサー連動または仮想カメラの用途で使用可能な1台のカメラ入力を持ち、Webカメラ入力にも対応。トラッキング出力付きリモートカメラを使用することでAR運用も可能。NDI®>/small>入出力にも対応。

● インスタントリプレイシステム Envivo Replay 3G (米国Variant Systems Group社)
直感的なインターフェースを採用。マルチカメラ入力に対応し、スマートフォンやタブレットを操作するように、タッチパネル上で指1 本で即座にリプレイ映像を作成可能。FHD4倍速スーパースロー撮影に対応したメディアエッジ製ボックスカメラQDCAMと組み合わせて紹介。

● イベントプレイヤー IEP-500 (株式会社アイ・ビー・イー)
「素早く、簡単に、誰でも」映像・静止画・音声の送出が可能なイベントプレイヤー。クリップとして登録した素材ファイルのサムネイルをクリックするだけで送出が可能。放送用途はもちろん、スタジアムやイベントでの会場内への送出やオンラインセミナーなど、幅広く活用することが可能。

● 字幕制作アシスト NeON-CA (株式会社アイ・ビー・イー)
Speechmatics、Google、Microsoft Azureのクラウド音声認識を利用し、入力した映像ファイルのプロキシ映像を確認しながら字幕制作を進められる。ARIB字幕ファイル、NAB(アナログ字幕)ファイル、インターネット配信用WebVTTファイル/SRTファイルとして出力可能。NeON-CAを呼び出して音声認識を実行し、その結果を取り込んで字幕編集することが可能な地上/BSデジタル放送向け字幕制作システムNeON Xも紹介。

NDI®は、Vizrt Groupの登録商標です。

製品に関するお問い合せ

株式会社朋栄 九州・沖縄営業所
TEL:092-731-0591 FAX:092-731-2578

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