簡単な操作でMXFファイルを切り出し可能なソフトウェア。
VTRテープからファイル化した素材を黒やカラーバーで自動分割。
アーカイブ用ファイルの作成や再編集時の手間を大きく削減することが可能。
VST-200は、テープ資産のファイル化で発生する煩雑なVTR操作を省き、シンプルなワークフローを実現する過去資産のアーカイブ業務に最適なアプリケーションです。テープ全体をファイル化したMXFから、サムネイル・メタXML・分割情報ファイルを出力します。分割情報毎にMXFファイルの分割処理も可能です。
主な特長
統合されたプレーヤにより、作業効率を向上
- タイムコードの直接入力による再生位置の移動
- 不連続タイムコードの表示に対応したフレーム精度のタイムコード表示
任意の位置で分割情報を作成
- In点/Out点を指定して分割情報の作成
- 複数の分割情報を1つの分割情報に簡単に集約
分割候補点検出によるIn点/Out点情報の自動生成
- 黒味、カラーバー、無音、不連続タイムコードを分割候補として検出
- 分割候補点とIn点/Out点をシークバー上で色別に表示
- 簡単な操作で分割候補点から分割情報をリスト化
分割情報のファイル出力
- サムネイルのJPEGファイル出力
- メタ情報のXMLファイル出力
- 分割情報のCSVファイル出力
MXFファイルを部分切り出し
- フレーム精度で部分切り出し可能
- 再レンダリングを行わない無劣化かつ高速な部分切り出し
- オリジナルのタイムコードの維持、またはスタートタイムコードを指定して振りなおしが可能
- ANC字幕(SMPTE ST436/436M準拠のアンシラリ領域字幕データ)を維持した切り出しが可能