フル4Kスーパースローという回答
世界初*となるフル4K解像度でのスーパースロー撮影が可能な高速度カメラ (ハイスピードカメラ)です。FT-ONEは朋栄が独自に開発したフル4K解像度/高感度グローバルシャッター方式を採用したCMOSカラーセンサ「FT1-CMOS」を搭載。この特徴あるセンサを活用し、フル4K (4096 x 2160ピクセル) 解像度にて秒間最大900コマまでのスーパースロー撮影を実現しました。撮影した映像はRAWデータとして内部メモリ (RAM) に高速記録。標準搭載される同メモリにはフル4K解像度かつ900コマ/秒にて最大9.4秒の記録が可能。メモリ内に記録されたデータは、内蔵オプションとして提供されるSSDカートリッジにデータ移管することができます。4K解像度でのスーパースロー撮影を実現した前人未到のイノベーションが映像の持つ創造力をさらに広げます。
- 2012年5月の製品発表時点での調査
- TVB Europe誌 "Best of IBC 2012"受賞
- TV Technology Europe誌 "STAR Award 2012"受賞
- BIRTV Award 2013 受賞
- 第12回(2012年度)経済産業大臣賞(MPTE AWARDS 2013)受賞
- 第66回日本映画テレビ技術協会 技術開発賞受賞
FT-ONE-OPT製品紹介ビデオ
FT-ONE主な特長
- 自社開発「FT1-CMOS」搭載
- メモリ分割機能
- 多彩なトリガー入力
- 高速グローバルシャッターシステム
- 4K同時録画/再生機能
- 光ファイバー搭載モデル「FT-ONE-OPT」
- 新たにHDモードを追加
- その他特長
オプション
- SSDカートリッジ: FT-ONE2T/FT-ONE-1TL
- カートリッジドッキングステーション: FT-1CDS
- リモートコントロールユニット: FT-1RU/FT-1RUA
- リモートコントロールパネル: FT-1RCP/FT-1RCP-J
- 4K 切り出しシステム: ZE-ONE
- フォーマットコンバータ: FT-1READ
- FT-ONE-OPT ベースステーション: FT-1BS
ライブプロダクションワークフロー (FT-ONE-OPT)
- FT-ONE-OPTとベースステーション FT-1BS は光ファイバーで接続 (通常のHDカメラケーブルを使用)
- 電源、各種映像、リターン映像のほか、インカムなどコミュニケーションラインも光ファイバーに重畳
- FT-ONE-OPTならびにベースステーションFT-1BSからはライブ映像とスロー映像を同時出力
- リモートコントロールパネルFT-1RUまたはFT-1RUAにより、録画・再生コントロールが可能
- ゲインやペデスタル等のVEはリモートコンロールパネルFT-1RCPまたはFT-1RCP-Jを利用
- スロー映像の後段にはZE-ONEを接続することで、4K映像の一部を切り出し出力
DI (Digital Intermediate) ワークフロー (FT-ONE/FT-ONE-OPT)
- FT-ONE-OPTとベースステーション FT-1BS は光ファイバーで接続 (通常のHDカメラケーブルを使用)
- 電源、各種映像、リターン映像のほか、インカムなどコミュニケーションラインも光ファイバーに重畳
- FT-ONE-OPTならびにベースステーションFT-1BSからはライブ映像とスロー映像を同時出力
- リモートコントロールパネルFT-1RUまたはFT-1RUAにより、録画・再生コントロールが可能
- ゲインやペデスタル等のVEはリモートコンロールパネルFT-1RCPまたはFT-1RCP-Jを利用
- スロー映像の後段にはZE-ONEを接続することで、4K映像の一部を切り出し出力