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ホームchevron_right製品を探すchevron_rightプロセッサーchevron_rightFA-505

マルチチャネルシグナルプロセッサFA-505

希望小売価格:1,560,000円(税別)〜

概要・選ばれる理由

オールラウンドフレームシンクロナイザ

FA-505は、映像制作に必要とされる多彩な機能を搭載する一方、多チャネルルーティング(ビデオ入力 x 5・出力 x 5)をも可能にするフレームシンクロナイザです。
フレームシンクロナイザとしての機能はもちろん、カラーコレクタ、5 × 5クリーンスイッチ、3G-Level A/B 変換機能等を標準搭載。更にアップ/ダウン/クロス/アスペクトコンバータをオプション搭載することで、各種ビデオ信号の変換が可能です。オーディオ信号処理ではディレイ調整やリマップ機能、サンプルレートコンバータを搭載し多才ぶりを発揮。回線、中継、報道、制作、編集、送出など、映像制作現場で求められる機能を1台で可能にします。

次世代制作環境を見据えたバージョンアップ

Logカーブ情報を登録できるHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応*、SDR(標準ダイナミックレンジ)との相互変換が可能

  • FA-505 ではSQD、2SI 信号の相互変換はできません。また、ITU-R BT.2100 で規定されているHLG (Hybrid Log-Gamma) OOTF には対応していません。
    HLG と他のガンマカーブ (SDR やSMPTE ST 2084) 間では、シーン参照型 (Scene Referred) 変換はできますが、ディスプレイ参照型 (Display Referred) 変換はできません。
WCG(広色域)に対応し、ITU-R BT.2020とITU-R BT.709の相互変換が可能

  • 4K 2SI信号に対応
  • フレームレート変換機能を搭載
  • 低フレームレート(23.98p, 30p)の4Kカメラ信号に対応

FA-505のバージョンアップによる機能強化の詳細はこちらにまとめてあります。
バージョンアップのご希望など、詳しくは弊社営業または販売代理店までお問い合わせください。

ブロック図

選ばれる理由

1.1台で5台分のプロセッサとして機能

FA-505は、10入力10出力、10チャネルのプロセス回路を有するFA-1010の姉妹モデルです。5入力5出力、5チャネルのプロセス回路を有し、FA-1010にはないアップ/ダウン/クロス/アスペクトコンバータ機能(オプション)を搭載可能な点が特長です。FA-1010同様に、単純に5個のプロセッサが1台の筐体に入っただけでなく、5系統の相互内部回路を搭載しています。システム構築を行うために必要な各種プロセッサやクリーンスイッチ機能を余すことなく実装し、ケーブルをつなぐことなく各チャネルの相互信号処理が可能です。また、アンシラリデータとオーディオは、映像とは別々に処理されるため、信号処理によって字幕、タイムコードなどのアンシラリデータが消される心配もありません。

2.強力なオーディオプロセス機能

エンベデッドオーディオは、3G/HD(同期/非同期)、SD-SDI*1(同期) 1系統あたり16チャネル、5系統すべて合わせると最大80チャネルものオーディオ入力に対応。SDIエンベッド/デエンベッドをはじめ、オプションを搭載することによりA/D、D/A変換を含めた各種信号処理が可能です。アナログオーディオ入力オプションにはマイク用のヘッドアンプ、ファンタム電源を内蔵しているため、インピーダンス変換等を行う必要なく、また、コンデンサマイクを直接入力することも可能です。またサンプルレートコンバータをはじめ、レベル調整ディレイ調整ダウンミックス*2リマップ極性変換など各種プロセス機能も搭載しています。

  • SD-SDI出力時のオーディオは12チャネル出力
  • ダウンミックスは、SDIエンベッドされた音声信号のみに対応

3.機材の省スペース化に貢献

1Uサイズに5台分のプロセッサ機能を有していることから、省スペース化に大きく貢献します。中継車など、機材スペースが限られたシステムでの活用や、回線センターなど、大量の入出力を扱うシステムにおいて大いに活躍します。

4.アップ/ダウン/クロス/アスペクトコンバータ(オプション)

5系統のアップ/ダウン/クロス/アスペクトコンバータ機能を搭載。3G/HD/SDの相互変換を実現します。

5.各入力にカラーコレクタ機能を搭載

プロセスアンプ機能に加え、カラーコレクション機能を搭載。3種類のカラーコレクションモードによる色補正のほか、ガンマ調整機能やクリップ機能、各種レベル調整機能により、柔軟な色調整環境をご提供します。

6.各入力にて
3G-SDI Level-A/B相互変換が可能

3G-SDIのシステム構築の際に、Level-A対応製品とLevel-B対応製品が混在し、接続に悩んだ経験があるかもしれません。FA-505を使えば、チャネルごとにLevel-A/Bの相互変換が可能なため、どちらかの信号種に統一した上でシステム構築を行うことが可能です。

7.5 x 5のクリーンスイッチ機能

標準で5系統のSDI信号をプロセス後にルーティングするために、
ビデオ、オーディオともに5 x 5のクリーンスイッチを搭載しています。

8.SDI入出力リレーバイパス機能

電源断や緊急時に備えて入出力バイパス機能を搭載しています。

9.強力なオーディオリマップ機能

オーディオ信号は各ビデオに対してどのチャネルをアサインするか、オーディオ1チャネルごとにリマッピングが可能です。標準で80チャネル、オプション実装時には最大112チャネルものオーディオを自由にリマッピングできます。ディレイ調整や極性変換もチャネルごとに可能なため、オーディオプロセスのために専用の機器を追加することなくシステムアップが可能です。

10.4K対応プロセッサとして利用可能

FA-505にはビデオチャネルのリンク機能があり、パラメータをリンクさせたいチャネルを一括してコントロールすることが可能です。この機能を利用した4Kモードを特別に用意。Square Division方式の4K(QFHD)信号を、あたかも1つの信号のようにコントロールすることが可能です。

11.豊富なコントロール体系

FA-505のフル機能にアクセス可能な専用のリモートコントロールユニットFA-10RUを用意。FA-10RUで最大100台までのFA-505をコントロール可能です。また、1台のFA-505に対して複数のリモコンから同時制御を行ったり、GUIからの同時制御にも対応しています。(最大5台までの同時接続が可能)
カラーコレクション専用のリモートコントロールユニットFA-10DCCRUも用意。朋栄のカラコレシリーズ伝統のオペレーションスタイルを引き継ぎ、各種パラメータへダイレクトにアクセス。スムーズな色調整が可能です。
FA-505の豊富な機能へのアクセスを容易にするリモートコントロールパネルFA-AUX30も用意しています。FA-AUX30はGPIで動作するスイッチボックスで、30個のボタンに対してGPIを設定すれば、ルータのパネルとして利用したり、各機能へのショートカットとして利用するなど、自由な使い方が可能です。GPI設定はあらかじめプリセットパターンが準備されているため、細かな設定を行わずともすぐに使い始めることも可能です。

12.使いやすいGUI

FA-505にはWindows上で動作する専用のアプリケーションを標準添付。多彩な機能にフルアクセスし、各種設定が可能です。また、FA-505の本体内にはWEBサーバ機能も実装されているため、モバイル端末やタブレット端末から各種パラメータの調整*を行うことも可能です。

  • 操作できる機能、パラメータは制限があります。

13.効率的な冷却構造

FA-505は長時間の安定運用を実現するために冷却システムにも工夫を凝らしています。前面に開いた通気口から空気を吸い込み、内部の電源や基板を冷却し、背面と側面(後部)から排気します。前面の上下に並んだ通気口から面として吸い込み、そのまま後ろに向かって排気するため、熱の滞留が少なく、効率的な冷却が可能です。

主な特長

次世代制作環境を見据えたバージョンアップ
Logカーブ情報を登録できるHDR(ハイダイナミックレンジ)対応*

HDR(ハイダイナミックレンジ)映像に対応し、SDR(標準ダイナミックレンジ)とHDRを相互変換することが可能になりました。
信号変換に必要なLogカーブ情報は、任意のファイルを本体に登録でき、適切なLogカーブを割り当てることができます。

  • FA-505 ではSQD、2SI 信号の相互変換はできません。また、ITU-R BT.2100 で規定されているHLG (Hybrid Log-Gamma) OOTF には対応していません。
    HLG と他のガンマカーブ (SDR やSMPTE ST 2084) 間では、シーン参照型 (Scene Referred) 変換はできますが、ディスプレイ参照型 (Display Referred) 変換はできません。
ITU-R BT.2020のWCG(広色域)に対応

広色域ITU-R BT.2020に対応し、ITU-R BT.2020とITU-R BT.709の相互変換が可能になりました。

4K 2SI信号に対応

これまでは4K SQD(Square Division)信号のみの対応でしたが、バージョンアップにより2SI(Sample Interleave)信号にも対応しました。

フレームレート変換機能を搭載

29.97pから59.94p、50pから25pなど、フレームレートを2倍、1/2倍にする変換機能を搭載しました。

低フレームレート(23.98p, 30p)の4Kカメラ信号に対応

23.98p, 30pといった、低フレームレートを使用する4Kカメラの映像出力に対応しました。

フレームシンクロナイザ機能

朋栄のフレームシンクロナイザは、状態の悪いビデオ信号に対して圧倒的な引き込み性能を持っています。同期モードはフレーム/ライン/AVDLから選択可能。いずれのモードにおいてもアンシラリデータはH/Vともに通過させることが可能です*。

  • 入出力フォーマットが異なる場合には通過可能なパケットに制約があります。

Frame Syncモード

ゲンロック信号に対して同期させて出力するモードです。ゲンロック信号とビデオ入力信号が同期/非同期のどちらの場合でも使用できます。

Line Syncモード

ゲンロック信号に対して±1/2ラインの範囲で同期させて出力するモードです。ゲンロック信号をビデオ入力信号が同期の場合にのみ使用できます。

AVDLモード

ゲンロック信号に対して一定の遅延で出力するモードです。引き込み範囲はHD時5H、SD時1Hになります。ゲンロック信号とビデオ入力信号が同期の場合にのみ使用できます。

Line Sync (Minimum) モード

入力された信号を最小遅延にて出力するモードです。ゲンロック信号とビデオ入力信号が同期の場合にのみ使用できます。

プロセスアンプ

ビデオレベル、クロマレベル、ブラックレベル、HUEの調整が可能です。個別での調整はもちろん、チャネルリンクにより、複数のチャネルを一括コントロールすることも可能です。また、補正前/補正後を確認するための分割表示機能も有しています。

アップ/ダウン/クロス/アスペクトコンバータ (オプション)

各プロセス回路にアップ/ダウン/クロス/アスペクトコンバータ機能を追加可能です。3G/HD/SDの相互変換を実現します。

  • アップコンバータ:SD→HD、HD→3G、SD→3Gへの変換が可能
  • ダウンコンバータ:3G→HD、3G→SD、HD→SDへの変換が可能
  • クロスコンバータ:1080i→720P、720P→1080iへの変換が可能
  • アスペクトコンバータ:レターボックスやサイドカットをはじめ、多彩なアスペクト変換が可能
カラーコレクタ機能

放送業界で実績のあるカラーコレクタ機能を各チャネルに標準搭載。10系統のカラーコレクタを自由にお使いいただけます。
カラーコレクションモードは3種類。単独またはグループでの色調整が可能です。パラメータの差を保ったまま各チャネルをリンクすることも可能です。

  • バランスモード:RGBによる色調整
  • ディファレンシャルモード:ホワイトバランスを崩さずに色調整
  • セピアモード:モノクロまたはセピアに色変換

各パラメータには朋栄のカラーコレクタではおなじみのUNITYボタンを搭載。ボタンを押すだけでデフォルト状態に復帰させることができます。
補正前/補正後を確認するための分割表示機能も有しています。
4Kモードを利用して、4Kカラーコレクタとしての利用も可能です。

クリップ機能

朋栄のカラーコレクタで評判のクリップ機能を継承。Y/PB/PRまたはRGBクリップ機能により、色情報を最適な範囲内に押さえ込むことが可能です。

  • Y/PB/PRクリップ:ホワイトクリップとブラッククリップ機能により、ホワイトバランスを保ったまま、必要以上に明るい/暗い色情報を範囲内に調整可能。
  • GBRクリップ:ホワイトクリップとブラッククリップ機能により、必要以上に明るい/暗い色情報を範囲内に調整可能。撮影時に発生した意図しない色情報を補正します。
SDI入出力それぞれにセレクタ機能を搭載

SDI入出力それぞれにセレクタ機能を搭載。入力段でプロセス経路を選択し、さらに出力段で出力する端子を選択することが可能です。

クリーンスイッチ

出力部にはクリーンスイッチを搭載。映像、音声ともにノイズやショックなく、スムーズな切り替えを実現します。切り替え方法は、クロスポイントを直接操作するダイレクトモードのほか、TAKE操作で一括切り替えを行うTAKEモード、さらに、クロスポイント設定を保存し、一括で切り替えるSALVOモードを搭載。プロセス処理付きのルーティングスイッチャとしても十分に活用可能です。

ディレイ調整

最大8フレームまでのフレームバッファを搭載。各チャネル個別にディレイ調整が可能です。

入出力バイパス

電源断や障害発生時にプロセス機能をバイパスし、映像を出力するバイパス機能を搭載しています。

ANC MUX/DEMUX

ビデオ信号に重畳されたアンシラリ(ANC)信号は最初に分離され、プロセス回路とは別に処理されます。ANCデータはチャネルごとにそのまま通過するか、設定されたANCデータを重畳しなおすか、ブランクにするかを選択することができます。

タイムコードインサータ/ジェネレータ

タイムコードは、外部からのLTCタイムコード入力のほか、内蔵のタイムコードジェネレータを選択できます。チャネルごとにPass、外部TCまたは内蔵TCに準拠するかどうかを選択可能。また、搭載のLTC端子は外部LTC入力のほか、内蔵TCの外部出力として利用することも可能です(選択式)

テストシグナル出力

チャネルごとに100%カラーバー、75%カラーバー、SMPTEカラーバー、Ramp信号の出力が可能です。

イベントメモリ

FA-505で設定した各種パラメータはイベントメモリとして内部に保存することが可能です。本体には最大100件の保存が可能です。また、PCを使って設定データをバックアップ/リストアすることも可能です。

SNMP

FA-505は標準でSNMPに対応しています。電源、ファン、信号等に関するアラーム監視をSNMP経由で行うことも可能です。

映像出力拡張オプション

オプションスロットに映像出力拡張オプションFA-10DOを追加すると、1スロットあたり2系統2分配出力の拡張が可能です。

各ビデオ系統にて16チャネルのエンベデッドオーディオに対応

エンベデッドオーディオは、3G/HD(同期/非同期)、SD-SDI*(同期) 1系統あたり16チャネルに対応。5系統すべて合わせると最大80チャネルものオーディオ入力を処理可能なパワフルな性能を有しています。

  • SD-SDI出力時のオーディオは12チャネル

オーディオオプションの追加により、最大112チャネルに対応

FA-505にはオプションとしてデジタルオーディオ入出力、アナログオーディオ入出力を用意。オプションスロットに実装することで、A/D、D/A変換はもちろん、エンベデッドオーディオ信号と組み合わせたリマップ、MUX/DEMUXが可能です。

FA-10AES-BL: 平衡デジタルオーディオ入出力

4系統(8チャネル)の平衡デジタルオーディオ入出力が可能です。

FA-10AES-UBL: 不平衡デジタルオーディオ入出力

4系統(8チャネル)の不平衡デジタルオーディオ入出力(4チャネルごとに入出力切り替え)が可能です。

FA-10ANA-AUD: アナログオーディオ入出力

2系統(4チャネル)の平衡または不平衡アナログオーディオ入出力が可能です。

ゲイン調整

オーディオチャネルごとにゲイン調整が可能。ボタンを押すだけで基準値に戻すことが可能なUNITYボタンも実装しています。

サンプルレート変換

デジタルオーディオ全チャネルにサンプルレートコンバータ回路を搭載。システムに同期した出力が可能です。

ディレイ調整

オーディオチャネルごとにディレイ調整が可能です。1ms単位、最大1,000 msまで調整ができます。また、オーディオグループ一括でのディレイ調整も可能です。ボタンを押すだけで基準値に戻すことが可能なUNITYボタンも実装しています。

チャネルリマップ機能

ビデオにエンベッドするオーディオチャネルを、順番を含めて自由に変更可能です。5系統のビデオすべてのチャネルにまたがってリマップが可能です。オプションのオーディオチャネルとの差し替えやメイン音声と副音声との差し替え等に便利な機能です。

ダウンミックス

5.1CH音声からステレオへの変換等に便利な機能。L/R/Center/SL/SRそれぞれへのアサインチャネルの変更やゲイン調整、ダウンミックスモードを選択できます。ステレオペアをモノラルに変換するMono Sumモードも搭載しています。

極性反転

オーディオチャネルごとに極性を反転させることが可能です。意図せず位相がずれてしまったオーディオチャネルを修正することができます。

マスターミュート

ビデオチャネルまたはオーディオオプションごとに音声をミュートすることが可能です。

テストシグナル出力

ビデオチャネルまたはオーディオオプションごとに500Hz、1kHz基準信号を出力することが可能です。また、オーディオチャネルごとにも基準信号を出力することが可能です。

アプリケーション

1.回線センター

多数のビデオ信号を取り扱う回線センターにおいて、FA-505は機能性と省スペースの両方を提供可能な製品として大きく役立つでしょう。高さ1Uサイズでありながら5チャネルものビデオ信号をプロセス可能なことから、大幅なスペース削減に貢献できます。アップ/ダウン/クロス/アスペクトコンバータの搭載も可能なことから、様々な信号に対して適切な処理が可能です。また、5チャネルにまたがったオーディオリマッピング機能をはじめ、オーディオプロセス機能も充実。リダンダント電源による冗長化、SNMPによる状態監視、統合制御が可能な専用リモコンなど、FA-505は常に安定した映像を、効率良く処理するべく開発されました。

2.スタジオサブ

スタジオサブのシステムにおいて、FA-505を組み込むことで大きなメリットを享受することができます。フレームシンクロナイザ機能はもちろん、アップ/ダウン/クロス/アスペクトコンバータ(オプション)、3G-SDI Level-A/B変換、カラーコレクタディレイ調整タイムコード分配、オーディオリマッピング、ゲイン調整極性反転など、現場で役立つ機能が多数実装されています。しかも、これら多数の機能を5系統分搭載しています。コントロールについても、専用ハードウェアリモコンによる安定した操作環境を提供します。

3.中継車

1台で5チャネルのプロセッシングが可能なFA-505は、省スペース化が必須の中継車システムにおいても大きなメリットをお届けします。従来まで複数の機器を組み合わせて構成していたプロセス系のシステムをFA-505が担うことで、ラックスペースの削減と省電力化に大きく貢献します。フレームシンクロナイザ、アップ/ダウン/クロス/アスペクトコンバータ(オプション)、カラーコレクタ、ディレイ調整、クリーンスイッチ、タイムコードジェネレータ/インサータ、各種オーディオプロセス機能など、現場で役立つ豊富な機能をご活用ください。

4.イベント

持出機材で構成されるイベント現場においても、FA-505が1台あれば周辺機材を大きく削減することが可能です。アップ/ダウン/クロス/アスペクトコンバータ(オプション)を活用して各種機器の信号を統一したり、カラーコレクタ機能によるカメラ間の色合わせに活用するなど、ビデオ、オーディオのプロセッサ5台分としての役割を担います。また、クリーンスイッチ機能を搭載しているため、外部リモートユニットを活用した簡易スイッチャとしてお使いいただくことも可能です。アナログオーディオオプションを実装すれば、マイクを直接入力し、その他音声とミックスし、映像にエンベッドして出力することも可能です。そのほか、マルチカメラ編集など多数のレコーダを使用する際にも、タイムコードや音声系統の処理まで1台で実現可能なことから、システム構築をシンプルに行うことができます。

5.編集・MA

ノンリニアでの編集が主流となった現在では、ビデオシステムはシンプルになりつつあります。ただ、シンプルにしすぎたことで、実際の作業の際に「こんな機能があったら便利だったのに」、といった悩みや要望を感じたことがあるかもしれません。FA-505が1台あれば、ビデオ、オーディオに関する様々な機能を包括し、皆様の「こんな機能があったら」という不測の事態に備えることができます。

6.4Kシステム

4K映像制作が始まっています。QFHDの映像を処理するためにプロセッサ4台を準備することは、機材の面でもコスト的の面でも大きな負担となります。各機器をケーブルで接続するだけでも相当な労力です。FA-505では4Kモードを搭載し、4K (QFHD) 映像のプロセッサとして動作させることが可能です。4K対応のフレームシンクロナイザとしての利用のほか、4Kカラーコレクタとしての利用も可能。各種プロセス機能もHD同様に利用が可能です。また、3G-SDI Level A/B変換機能も搭載、Level-A対応機器とLevel-B対応機器が混在しているようなシステムにおいても、システムをシンプルに構築することが可能です。

代表的なシステム例
システム例1

  • FA-505にて各種入力機器の同期合わせ、ディレイ調整、色補正が可能です
  • アップ/ダウン/クロスコンバータオプションにより、SD、720p、1080iさらには1080p信号の相互変換を実現
  • アナログオーディオオプションにはヘッドアンプやファンタム電源を搭載、マイクを直接入力することも可能です
  • AFD信号に対応し、最適な画角、フォーマットに自動変換することも可能です
  • オーディオMUX、DEMUX機能により、マイク音源等の外部音源をカメラ映像に重畳することも容易です
  • 外部リモートユニットFA-AUX30を使用することで、GPIによる各種機能へのアクセスも容易です
システム例2

  • 複数台のカメラを用いたマルチカメラ収録にも活用可能です
  • 各カメラ映像の同期合わせ、ディレイ調整、色補正が可能です
  • アップ/ダウン/クロスコンバータオプションにより、SD、HD等が混在した環境下でも信号の統一が可能です
  • タイムコードジェネレータ/インサータにより、すべてのレコーダのタイムコードを同期できます
  • オーディオMUX、DEMUX機能により、マイク音源等の外部音源をカメラ映像に重畳することも容易です
  • 外部リモートユニットFA-AUX30を使用することで、GPIによる各種機能へのアクセスも容易です
システム例3

  • 4Kカメラのフレームシンクロナイザ、プロセッサとしても活用可能です
  • 最大1台の4Kカメラ映像の同期、ディレイ調整、色補正が可能です
  • チャネルリンク機能により、QFHD映像をひとつの映像として処理することが可能です
  • オーディオMUX、DEMUX機能により、外部音源をカメラ映像に重畳することも容易です
  • 出力拡張オプションの実装により、多くの出力系統を有することができます

オプション

リモートコントロールユニット

FA-10RU : リモートコントロールユニット

FA-505のほぼ全機能について遠隔操作が可能なリモートコントロールユニット。FA-10RU 1台からは最大100台のFA-505をコントロール可能です。また、1台のFA-505に対し最大5台(FA-10DCCRU、FA-505GUIを含む)からの同時制御が可能です。

FA-10DCCRU : カラーコレクタ専用リモートコントロールユニット

FA-505のカラーコレクタ機能について遠隔操作が可能なリモートコントロールユニット。1台のFA-505に対し最大5台(FA-10RU、FA-505GUIを含む)からの同時制御が可能です。

外部リモートパネル

FA-AUX30 : 外部リモートパネル

FA-505、およびリモートコントロールユニットFA-10RU、FA-10DCCRUのGPIを制御可能なユニット。30ボタンに対し使用頻度の高いファンクションを登録し、ワンタッチで呼び出すことが可能です。

リモートコントロールユニット・外部リモートパネル接続例
  • 単体での利用の場合1

    オプションカードFA-10GPIを3枚挿入することでFA-AUX30を接続可能。FA-AUX30を用いれば、各種操作へのショートカットを提供。

    • ルータのクロスポイント制御
    • カラコレ機能へのショートカットなど
  • 単体での利用の場合2

    リモートコントロールパネルFA-10RUを用いることで各種操作が可能。FA-AUX30を用いれば、各種操作へのショートカットを提供。

    • ルータのクロスポイント制御
    • カラコレ機能へのショートカットなど
  • 複数台での利用の場合1

    リモートコントロールパネルFA-10RUを用いることで複数台の制御が可能。FA-AUX30を用いれば、各種操作へのショートカットを提供。

    • 各機器のルータのクロスポイント制御
    • 各機器のカラコレ機能へのショートカットなど
  • 複数台での利用の場合2

    リモートコントロールパネルFA-10RUを用いることで複数台の制御が可能。FA-AUX30を用いれば、各種操作へのショートカットを提供。

    • 各機器のルータのクロスポイント制御
    • 各機器のカラコレ機能へのショートカットなど
オプションスロット用オプション
  • FA-10DO:SDI出力増設オプション

    1枚で2系統2分配のビデオ出力が可能。オプションスロットに最大4スロットまで実装可能です。

  • FA-10AES-BL:デジタルオーディオ入出力増設オプション

    1枚で各4系統(8チャネル)の平衡オーディオ入出力が可能。オプションスロットに最大4スロットまで実装可能です。

  • FA-10AES-UBL:デジタルオーディオ入出力増設オプション

    1枚で各4系統(8チャネル)の不平衡オーディオ入出力が可能 (入出力は切り替えにより、4入力4出力/8入力/8出力の設定が可能)。オプションスロットに最大4スロットまで実装可能です。

  • FA-10AES-UBLC:FA-10AES-UBL用拡張オプション

    FA-10AES-UBLに対し本オプションを実装することにより、16チャネル(8入力8出力)の構成が可能。FA-10AES-UBLの右隣のオプションスロットにのみ実装可能です。

  • FA-10ANA-AUD:アナログオーディオ入出力増設オプション

    4チャネルの平衡/不平衡オーディオ入出力が可能。入力にはヘッドアンプ、ファンタム電源も搭載しています。オプションスロットDにのみ実装可能です。

  • FA-10GPI:GPI入出力増設オプション

    本体に対しFA-AUX30を直接接続する場合やシステム構築時のGPI制御に活用可能。オプションスロットに最大4スロットまで実装可能です。

各部名称・外観

各部名称
FA-505 前面

FA-505 背面

FA-10RU 前面

FA-10RU 背面

FA-10DCCRU 前面

FA-10DCCRU 背面

FA-AUX30 前面

FA-AUX30 背面

外観
FA-505

FA-10RU (リモートコントロールユニット)

FA-10DCCRU (カラーコレクタ専用リモートコントロールユニット)

FA-AUX30 (外部リモートユニット)

製品画像

FA-505
FA-505
FA-505
FA-505
FA-505
FA-10RU
FA-10RU Front
FA-10DCCRU
FA-10DCCRU
FA-10DCCRU
FA-AUX30
FA-AUX30 Front
FA-AUX30 背面
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