3840 x 2160pおよび4096 x 2160pに対応した4Kテスト信号発生器。
HDビデオ信号 (3G/HD-SDI) も出力。標準で2系統の信号源を内蔵。
オプションでの個別設定が可能で、ペイロード情報も編集可能。
主な特長
豊富なテストパターンと出力数
ESG-4000(受注生産):
- 3G/HD-SDI出力に対応
- ビデオ信号(3G-SDI x 4)は2系統各2分配、HDビデオ信号(HD-SDI)は2系統各3分配出力可能
- 音声信号は32チャネルを3G-SDI、16チャネルをHD-SDI信号にエンベッドし出力可能
- MADI信号として2分配出力可能
ESG-4100:
- 12G/6G(オプション) /3G/HD-SDI出力に対応
- ビデオ信号(3G-SDI x 4)は2系統各2分配、HDビデオ信号(HD-SDI)は2系統各3分配出力可能
- 音声信号は32チャネルを3G-SDI、16チャネルをHD-SDI信号にエンベッドし出力可能
- MADI信号として2分配出力可能
ESG-4200:
- 12G/6G(オプション) /3G/HD-SDI、IP出力に対応
- IPストリームではSMPTE ST 2022-6、SMPTE ST 2022-8、SMPTE ST 2110に対応
- 12G-SDI 4分配およびIP 2分配を出力可能
- 音声信号は16チャネルを12G/3G-SDI信号または3G/HD-SDI信号にエンベデッドし出力可能
多様な4K信号出力に対応
3G-SDI(Level-A/B)、Square Division(SQD)/2-Sample Interleave Division(2SI)の各信号と、3840 x 2160p/4096 x 2160pいずれの解像度の組み合わせでも出力可能です。 (*12G-SDI対応はESG-4100/4200のみで、12Gモードは2SIのみとなります)
HDR評価チャートオプション/解像度評価チャートオプション
PQ、HLG評価チャート(グレースケール、カラーバー)およびZONEモノスコープ解像度チャートをオプションとして提供しています。
ペイロードID編集機能
通常パターン及びUSERパターン毎のペイロードIDに、カラースペース、HDR情報のbitを指定することができます。また、4BYTEのペイロードIDを任意に指定することができます。
2系統出力を搭載可能
信号発生部は標準で1系統(SG-1)、オプションにより2系統(SG-1、SG-2)に拡張可能、SG-1とSG-2はそれぞれ独立した制御、設定が可能です。
ビデオテストパターン/フラッシュ機能
COLORBAR、RAMP、STEP、WHITE、BLACK、PATHOLOGICAL、CROSS、MULTIBURST、NOISEなどの標準テストパターンのほかに、PCなどで作成したフレームテストパターンも10種類まで登録可能です。ホワイトやブラック信号を挿入するフラッシュ機能も搭載しています。
カラリメトリ切り換え
4KテストパターンはITU-R BT.2020、BT.709から選択可能です。(USERパターンを除く)
テストパターンのスクロール
スクロール方向は横、縦、縦横同時、シーケンス、ランダムから選択可能です。
キャラクター表示機能
テストパターン上に最大32文字の英数字やタイムコード、チャネル番号を表示可能、英数字のキャラクターはスクロールも可能です。
ロゴ表示機能
PC等で作成したロゴ画像(PNG形式)をテストパターン上に表示可能、ロゴ画像のスクロールも可能です。(USERパターンを除く)
音声テスト信号
1 kHzなどの標準テスト信号のほかに、PCなどで作成したWAVファイル(リニアPCM)も30秒10種類(32チャネル)登録可能です。
外部制御/SNMP
Ethernetインターフェース搭載telnet制御やSNMP監視が可能です。
ゲンロック
外部リファレンス信号に対しゲンロックが可能です。同期出力は3系統あり、それぞれBB/3値シンクから選択可能です。