販売終了品
高機能カラーコレクタ
12色を軸としたパラメータを調整することにより、緻密な色補正をリアルタイムに実現。黒レベルや各種プロセスも調整可能なほか、フレームシンクロナイザも内蔵した高機能カラーコレクタ。よりスピーディな調整を行うための専用コントロールパネルをオプションで用意。
DCC-7000では、一般的なR/G/Bの3原色による色補正の枠を超えて12軸でのカラーコレクションを実現しました。12軸それぞれで色相と彩度の調整が可能なため、ある特定の色だけを調整することも容易。専用ハードウェア設計により高度な色補正でありながらリアルタイム処理を実現しています。
従来から一般的なR/G/Bを軸としたカラーコレクションモードも搭載。このモードである程度補正した後に、12軸モードに切り替えて詳細な色補正を行うことも可能です。補正モードはバランス、ディファレンシャル、セピアの3種類を用意しています。
緻密な色補正をサポートするため、オンスクリーンで表示可能なベクトルスコープを搭載。波形を見ながら詳細な色設定が可能です。複数ある出力を活用し、本線には表示させずにもう一方の系統に表示させることも可能です。
ベクトル表示機能に加え、補正前と補正後の映像を比較可能な分割表示機能を搭載。上下または左右に分割し、元の映像と比較しながらの色補正が可能です。また、複数ある出力を活用し、分割表示をさせずに、補正前と補正後の映像を同時出力することも可能です。
朋栄のカラーコレクタで評判のクリップ機能を継承。GBRクリップ、コンポジットクリップ機能により、色情報を最適な範囲内に押さえ込むことが可能です。
ホワイトクリップとブラッククリップ機能により、必要以上に明るい/暗い色情報を範囲内に調整可能。撮影時に発生した意図しない色情報を補正します。
HD映像の持つ色情報を、見た目のイメージを維持したままSDの信号範囲内に自動調整。これによりHD映像の持つ色情報とSD映像の表現可能な色情報の差異により、サイマル放送時などに発生する色の不一致を瞬時に解決します。
入力はHD/SD-SDI 2系統、アナログコンポジット1系統を搭載、一度にプロセスできる信号は1系統のみですが、各信号を切り替えることでスピーディな色補正をサポートします。
出力はHD/SD-SDI 2系統 (各2出力)、アナログコンポジット1系統を搭載、特に、2系統あるSDI出力を活用し、1系統では補正前/補正後の分割表示やベクトル表示を行いながら緻密な調整を行い、もう1系統では補正後の映像を本線映像として出力させることも可能です。アナログコンポジット出力はSD-SDI信号のD/A出力も可能です
色補正した情報は本体内のメモリに保存することが可能 (最大100件まで)。必要なときにすぐに読み出すことができます。また、本体内にWEBブラウザ機能を搭載しており、外部PCにデータを書き出し/保存することも可能。現場での調整データを編集時に活用することも容易に行えます。
ビデオレベル、Yレベル、クロマレベル、ブラックレベル、HUEの調整が可能です。
フレームシンクロナイザモード、ラインシンクロナイザモード、インプットロックモードを搭載しています。
最大16チャネルまでのエンベデッドオーディオに対応、プロセス処理前にデエンベッドし、プロセス後に再エンベッドします。
DCC-70RU: リモートコントロールユニット | DCC-70DRU: 卓上タイプコントロールユニット |
よりスピーディな色補正を行うために専用のコントローラを用意。各種パラメータにダイレクトアクセス可能な卓上タイプと、本体から離れた場所から補正を行うためのリモートユニットタイプを用意。
複数台の同時接続、同時コントロールも可能です (本体1台に対して最大5台の同時接続が可能)。
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