製品情報
4K UHDフレームレートコンバーターInSync MCC-4K-Aを発売
新設計の動き補償アルゴリズム、新たなフレームレート変換処理を搭載
2021年1月21日
株式会社朋栄
東京都渋谷区恵比寿3-8-1
株式会社朋栄(代表取締役社長:清原克明、本社:東京都渋谷区)は、InSync Technology Ltd.(本社:英国ハンプシャー州ピータースフィールド、www.insync.tv)と共同で4K UHDフレームレートコンバーターMCC-4K-Aを開発いたしました。MCC-4K-Aは、InSync社製品として弊社からワールドワイドに独占供給されます。
型名: |
MCC-4K-A |
視聴者のライブ配信イベントへの満足度において、放送品質であることも重要な要素の1つです。特に4K UHDで制作および配信されるライブイベントでは重要になります。MCC-4K-Aは、動き補償機能を活用したフレームレート変換のほか、HDR/SDR変換、クローズドキャプション処理、マルチチャネルオーディオ処理などを搭載し、4K UHDライブ制作ワークフローに対応します。また、オプションとして、ドルビーE対応が可能です。
MCC-4K-A
InSync社のハードウェア責任者であるリー・ハント(Lee Hunt)氏は、新製品について次のようにコメントしています。
「MCC-4K-Aの開発にあたり、新しい動き補償アルゴリズムやフォーマット変換の見直しはエキサイティングで挑戦的な取り組みでした。これまでのInSyncの製品開発経験に加え、朋栄との協業により多くのサポートを得ることによって、新製品を実現できました。」
MCC-4K-Aは、フレームレートコンバーターMCC-4Kのハードウェアを全面的に刷新。新設計の動き補償アルゴリズムを搭載し、フレームレート処理における画質向上を図っています。フォーマット変換機能も見直しを行い、HD/4K UHDの解像度変換、SDR/HDRのダイナミックレンジ変換における処理を向上させています。
InSysnc Technology Ltd.について
InSync Technology Ltd.は、放送および関連市場向けの製品設計および製造サービスを提供する会社です。InSyncが開発したハードウェア製品は、市場をリードするOEM業者および再販業者とのパートナーシップを通じて販売されています。InSyncは、国際貿易における卓越性が認められ、2020年に英国女王賞を受賞して、英国のリーダーとしての地位を確立しました。