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12G-SDI入出力に標準対応したビデオスイッチャーHVS-1200を発売

新製品情報
12G-SDI入出力に標準対応したビデオスイッチャーHVS-1200を発売

4K UHDで10入力10出力を実現し、全入力にフレームシンクロナイザーを搭載


2018年8月8日
株式会社朋栄
東京都渋谷区恵比寿3-8-1

株式会社朋栄(代表取締役社長:清原克明、本社:東京都渋谷区)は、12G-SDI入出力に標準対応したビデオスイッチャーHVS-1200を発売しました。HVS-1200は、2018年9月14日(金)から5日間、オランダ・RAIアムステルダムで開催される欧州放送機器展「IBC 2018」にて展示されます。(ホール2 ブースNo.A51)


型名:
発売時期:
価格:

HVS-1200
発売中(2018年7月より)
560万円(税別)〜 (*1)

(*1) 2M/EコントロールパネルHVS-492ROUを含む。


HVS-1200

HVS-492 ROUコントロールパネル

HVS-1200は、4K対応スイッチャーでありながら可搬性に優れたコンパクトな3Uの筐体を採用し、中継車やイベントでの活用に最適なビデオスイッチャーです。HVS-100/110やHVS-490の機能・操作性を継承しながら、全入出力を12G-SDIに標準対応することで、4K UHD時に10入力10出力を実現(*2)しています。全入力にフレームシンクロナイザーを搭載しており、入力された同期/非同期ビデオ信号のスイッチングに対応。12G-SDIとquad link 3G-SDI (2SI)の混在入力も可能です。

また、モード切り替えにより、40入力10出力(*2)のHDビデオスイッチャーとしても活用できます。

■幅広い運用に対応できる機能を搭載
HVS-1200は、4K時1M/Eスイッチャー、HD時2M/Eスイッチャーとして提供され、さまざまな現場で活用できる機能を搭載しています。AUXトランジション機能を進化させたMELite™を活用することで、4Kで2M/E相当、HDでは6M/E相当の運用が可能です。

キーヤーは4K時に2つ、HD時はM/Eごとに4つを利用可能。M/EまたはAUXバスにフリーアサインすることが可能なキーヤーFLEXaKEY™と併用して、4K時に3キーヤー合成、HD時にはM/Eごとに8キーヤー合成が可能になります。トランジションは、CUT、MIXのほかWIPEパターンを100種類搭載。回転やポジション移動、リサイズが可能な2.5D DVEも標準搭載しています。2.5D DVEは、4K時2系統(*3)、HD時16系統が利用可能です。モザイクやデフォーカスなどのエフェクト効果も搭載しています。

入力ソースやプログラム出力を確認できるHD解像度のマルチビューワーも2系統搭載。それぞれ最大16分割表示が可能です。

■3種類のコントロールパネルとWeb GUIを活用可能
コントロールパネルは最大3台まで接続でき、HVS-490用のメインコントロールパネルを利用可能です。2M/EタイプのHVS-492WOU、小型2M/EタイプのHVS-492OU、ラックサイズ2M/EタイプのHVS-492ROUを活用できます。ブラウザ上でWeb GUIを使用する簡易オペレーションにも対応しており、スマートフォンやタブレットからコントロールすることも可能です。

(*2) HDMI出力2系統を含む。
(*3) オプションの2.5D DVE拡張カードHVS-49DVE搭載により最大5系統利用可能。(2160/59.94p、50p時は最大4系統)

新製品に関するお問い合せ

株式会社朋栄 国内営業本部
TEL:03-3446-3121 FAX:03-3446-4451
E-mail: sales@for-a.co.jp