4Kダウンコンバーター

IF4K-DNC-A

多入出力フォーマット対応の
4Kフレームシンクロナイザ―および
4K UHD → HDダウンコンバーター。
カラーコレクター機能も搭載。

12G/6G-SDI、quad link 3G/1.5G-SDI、dual link 3G/1.5G-SDI、single link 3G/1.5G-SDI、HDMIの各入力端子と、12G-SDI、HD-SDI、HDMIの各出力端子を搭載したフレームシンクロナイザ―および4K UHDからHDへのダウンコンバーター。4K UHDとHDを同時に出力可能。4KからHDへのダウンコンバーターとしてだけでなく、HDMIからSDIへの変換におけるフレームシンクロナイザーとして、また、簡易モニタリング用に12G-SDI/quad link 3G-SDIからHDMIへのコンバーターとしても利用可能。

主な特長

  • 入力は、12G/6G-SDI、quad link 3G/1.5G-SDI、dual link 3G/1.5G-SDI、single link 3G/1.5G-SDI、およびHDMIに対応
  • 4K(3840x2160)入力は59.94Hz、60Hz, 50Hz、 30Hz、29.97Hz, 25Hzに、HD(1920x1080)入力は59.94Hz、 60Hz、50Hzに対応
  • 出力は12G/6G-SDI 2系統、HD-SDI 2系統、HDMI 2系統、AES 8系統、アナログオーディオ2系統(ペア)に対応
  • 全ての入力のフレームシンクロナイザー、カラーコレクター機能を搭載
  • ダウンコンバートと同時に、色域変換(ITU-R BT.2020 → ITU-R BT.709)、ダイナミックレンジ変換(HLG→SDR)が可能
  • 4K UHDとHDを同時出力可能
  • 4K UHD/ITU-R BT.2020/HLGで制作された映像を入力し、ダウンコンバートを行ってHD/ITU-R BT.709/SDRに変換した映像を出力しながら、
    4K UHDのHLG映像も同時に確認可能
  • 入力がUHD 30/29/25pの場合、ダウンコンバート信号は1080 30/29/25psfで自動出力(例えば2:2 cadence のHD 60/59/50Hz)
  • ユーザー選択により、HDR → SDR変換時にPIDを出力
  • HDMI(UHD/HD)入出力に対応。HDRメタデータの取り込みも可能。
    HDMI → SDI変換用フレームシンクロナイザー、またはモニタリング用UHD/HD → HDMI変換器として活用可能
  • 外部リファレンス信号へのビデオ信号の同期が可能(PCMオーディオディレイトラッキング機能付き)
  • 前面の液晶パネルに映像のプレビュー表示可能

リモートコントロールパネル IF4K-REMOTE

  • 入力信号、オーディオ遅延量などの変更が可能
  • ダウンコンバート出力のHDR→SDR変換の切替えが可能