新製品

MXFクリップサーバー

MBP-210VS


 

HD-SDI信号とMPEG-2 4:2:2コーデックによるMXFファイルの相互変換が可能なクリップサーバー。ハードウェアコーデック、SSD、リダンダント電源搭載により、安定した運用が可能。

主な特長

  • 内蔵ハードウェアコーデックにより、HD-SDI信号とMXFファイル(SONY XDCAM互換)の相互変換が可能
  • 外部XDCAMドライブからのダイレクト送出に対応(1系統のみ)
  • 3つのモードを搭載*(収録1ch + 再生2ch、収録2ch、再生4ch)
  • 大容量SSD(1600 GB)を搭載
  • 収録1ch + 再生2chでは、標準ソフト(MCS-MBPPON:ポン出しソフト)及びオプションソフト(MCS-MBPPRN:撮って出しソフト)を利用可能。
  • 収録2ch、再生4chは、システムに合わせて、ソフトウェア環境を構築可能
    (MediaConciergeシステム収録機、送出機、MCI-200:収録制御ソフト)
  • エンベデッドオーディオ、アンシラリタイムコードに対応
  • コンパクトな1RUサイズ
  • リダンダント電源搭載
     

コーデック系統数

モード* 収録1ch + 再生2ch 収録2ch 再生4ch
入力数 1 2 0
出力数 2 0 4
SSD 1600 GB(800 GB x 2、RAID-0)

*モード切換は専用ツールによって実施。ハードウェアコーデックのコンフィギュレーションが必要なため、電源OFFを伴う操作となります。

活用例

外部システムからの送出/収録制御

  • APC等の上位システムからRS422、Ethernetを介してMBPに対して収録・送出制御が可能
  • 素材自動同期機能により現用・予備構成を構築可能
    * オプション、詳細はお問い合わせください。
     
外部システムからの送出/収録制御


スポーツ中継等での収録再生機として活用

  • 撮って出し機能により中継回線収録中の追いかけ再生が可能
  • VTRリモコンによるJOG/Shuttle操作が可能

スポーツ中継等での収録再生機として活


回線収録

  • インジェストソフトを使用することで、収録と同時に外部ストレージへの転送が可能
  • インジェストソフト:最大8回線制御
    - MBP-200VS x 4台、MBP-1100VS 8chモデル1台 等複数モデルの組み合わせも可能
    - 即時/予約収録機能搭載
    * オプション(収録制御ソフトウェア MCI-500)
     
回線収録