キャラクタージェネレーター(送出機)
VWS-1100シリーズを出荷開始

株式会社朋栄（代表取締役社長：清原克明、本社：東京都渋谷区）は、1月よりキャラクタージェネレーターVWS-1100のHD送出2モデルを出荷開始いたしました。今回の2モデルは、2系統送出のVWS-1100と1系統送出のVWS-1100-C1となります。

型名： 発売時期： 希望小売価格：　 備考：

VWS-1100 発売中(2024年1月〜)　 540万円(税別)〜 ※HD 2系統送出モデル

VWS-1100-C1 発売中(2024年1月〜)　 360万円(税別)〜 ※HD 1系統送出モデル

VWS-11MOVMXF-SO 発売中 25万円(税別) 動画オプション

VWS-1100

VWS-1100シリーズは、放送局内で使用されるサーバー/クライアント型キャラクタージェネレーターのVWSシステムと連携し、スポーツコーダー、Ｌ字・速報、選挙システムの送出用にも使用される、3RUサイズのテロップ送出機です。VWSシステムでテロップの作画を行ったのち、その作画データを用いてVWS-1100シリーズからHD1080/59.94iで送出する仕組みです。

VWS-1100シリーズは、システム用SSDをRAID1ミラーリングで搭載し、電源二重化により安定運用を可能にしています。システム用SSDとは別に、データ用のSSDを最大4台実装可能です。Video/Key処理を行うためのマルチレイヤーミキサーを2系統搭載しており、動画像へのスーパーインポーズや3Dテロップ合成をした映像を送出可能です。

VWS-1100ではPGM V/K、PREV V/K、V/Kの静止画キャプチャーを各2系統、VWS-1100-C1ではPGM V/K、PREV V/K、V/Kの静止画キャプチャーを各1系統の送出に対応しています。さらに、動画オプションVWS-11MOVMXF-SOを追加することにより、VWS-1100で2系統、VWS-1100-C1で1系統のAVC IntraのMXF ファイルの動画送出に対応可能。AVC Intra 100コーデックの動画にテロップを載せてHD送出することも可能になります。