製品情報

Dejeroがライブ中継ソフトウェアLivePlus for Windowsを発売

高画質ビデオ送信と、超低遅延の返し映像受信、IFB通話をサポート

2021年3月26日
株式会社朋栄
東京都渋谷区恵比寿3-8-1

株式会社朋栄(代表取締役社長:清原克明、本社:東京都渋谷区)株式会社朋栄(代表取締役社長:清原克明、本社:東京都渋谷区)が国内総販売代理店をしているDejero Labs Inc. (カナダオンタリオ州ウォータールー、www.dejero.com)は、ライブ中継ソフトウェアLivePlus for Windowsを発売しました。Dejero社はこれまで、iOS用/Android用のLivePlusアプリ、macOS用のNewsBookソフトウェアを提供してきましたが、Windows用にLivePlus for Windowsが新たに追加されることで、より幅広いプラットフォームでライブ中継が可能となります。

型名:
発売時期:
希望小売価格:

LivePlus for Windows
発売中(2021年3月〜)
年額 37万円(税別)

Dejero LivePlus for WindowsDejero LivePlus for Windowsソフトウェアは、Windows PC内蔵カメラ、外付けUSBウェブカメラのほか、SDIまたはHDMIカメラの接続をサポートしています。レポーターの高品質なビデオを送信すると同時に、カスタマイズ可能な1画面に、カメラのプレビュー、スタジオサブからの超低遅延の返し映像およびプロンプター映像を表示できます。

LivePlus for Windowsは、有線/無線を問わずブロードバンド接続を使用して、遠隔地の現場から最大20Mbps、低遅延0.8秒で高画質の生中継が可能なオールインワンソリューションです。現場から放送局にあるDejero WayPointレシーバーにライブ中継しながら、Dejero CuePointリターンサーバーから超低遅延の返し映像や、プロンプター映像を2系統受信可能です。中継用の回線は、Dejeroの特許取得済みのSmart Blending Technologyによりイーサネット接続とWi-Fi接続をブレンドすることができ、接続の信頼性を高めています。Wi-Fi接続には、Wi-Fiホットスポット機器へ直接接続したり、Wi-Fiアクセスポイント機能を持つスマートフォンに接続して携帯回線ネットワーク接続が可能です。

中継用のカメラは、ラップトップPCの内蔵カメラやUSB Webカメラのほか、SDI/HDMIカメラ接続にも対応しています。スタジオサブから現場への返し映像やプロンプター映像は、Dejero CuePointを使用して250ミリ秒という低遅延で配信することで、ライブ中継で現場とスタジオを連携させることが可能になります。

LivePlus for Windowsのユーザーインターフェイスは、カスタマイズ可能です。画面上や外部モニター上に、カメラプレビューと、返し映像またはプロンプター映像を配置し、移動したりサイズ変更しながらオリジナルのディスプレイレイアウトを簡単に作成できます。接続状態の監視とプロンプタースクリプトと同時に、カメラプレビューを直接見ながら、オーバーレイとグラフィックスを考慮したレポーターのカメラ映像上の位置を調整できます。さらに、スタジオサブから現場へのIFB通話または返し映像のオーディオをサポートし、複数の有線/無線によるイヤーモニターのオプションも提供されます。

Dejero社で製品管理ディレクターを務めるイボンヌ・モンテローゾ (Yvonne Monterroso)氏は、新しいWindows版ソフトウェアについて次のように話しました。
「Dejero LivePlusアプリは、ジャーナリストによるニュース配信の方法を変えました。スマートフォンやタブレットを使って、どこからでも中継できます。最近ではコロナ禍への対応のため、放送局外の場所や、自宅から現場とつないでの中継においても利用されています。こうした利用方法を踏まえ、1画面ですべてを確認できるようにしたLivePlus for Windowsソリューションは、現場とスタジオをさらに簡単に連携できるようにします。中継現場のクルー用のモバイルトランスミッターを事前に増やしておく必要はありません。既存PC機器とLivePlus for Windowsを組み合わせて、ジャーナリストたちの現場や自宅からの中継をさらに簡単にしコストも削減できます。」

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