MV-1620HS

各種信号の混在入力に対応

HD-SDI、SD-SDI、アナログコンポジットの混在入力、非同期入力に対応。また、NTSCやPAL、1080/59.94iや1080/50iなど、異なるフレームレートの混在入力にも対応しています。

各種信号の高精細出力に対応

出力は最大で2出力。それぞれHDMI、SDI出力に対応し、高精細な映像でモニタリングが可能です。

レイアウトマネージャ

Windows PC上で動作するレイアウトマネージャを標準添付。レイアウトパターンの登録や切替、タイトル表示など各種設定をPC上から自在に変更可能です。レイアウト画面は、最大16パターンまで本体メモリに保存可能。保存後はフロントパネルからダイレクトにリコールすることができます。

ネットワーク動画転送機能

レイアウトマネージャのほかに、Windows PC上で出力映像を確認可能なネットワーク動画転送機能を搭載。LAN経由で出力映像をネットワーク上に転送し、サブモニタとしての利用や遠隔地での利用が可能です。

オーディオレベル表示

HD/SD-SDIに重畳された工ンベデッドオーディオ信号のレベル表示機能を装備(最大16ch表示)。表示位置や表示チャネル数、表示グループは、レイアウトマネージャ上で入力チャネル毎に自由に変更可能です。

タリー表示/タイトル表示/タイムコード表示

• タリー表示:フレームタリ一、またはマーカタリーから選択。
• タイトル表示:入力チャネル毎にタイトル表示が可能。英数字、記号だけでなく、漢字表示にも対応(最大16文字)。
• タイムコード表示:HD/SO-SDI信号のアンシラリタイムコードを表示可能です。

ロゴ表示／背景表示

ロゴ画像は最大8枚、背景画像は最大4枚まで登録でき、各出力にロゴは2枚、背景は1枚表示することが可能です。

時刻表示

SNTPサーバによる時刻補正が可能な時計表示機能を搭載。最大2個の時計表示が可能。アナログまたはデジタル表示を選択できます。時計表示に加え、日付表示にも対応可能。また、時計表示として使用しない場合は、カウントアップ/ダウンタイマ、残り時間タイマとして使用することも可能です。

オーディオモニタリング出力

HD-SDI 出力やHDMI 出力、及びアナログオーディオ出力から音声を出力可能。任意のチャネル音声をモニタリングできます。

エラー表示

• ビデオ：ビデオロス、フリーズ、輝度/ブラックレベル異常
• オーディオ：オーディオロス、サイレンス/オーバーレベル異常

標準機能に加え、各種追加機能の実装が可能

• MV-1620DOオプション：HD-SDI出力、HDMI出力追加のほか、REF入力、アナログオーディオ/AES入力、アナログオーディオモニタリング出力、バックグラウンド入出力を追加
• MV-1620IFオプション：RS-232C/422/485、GPIO入力など各種制御系インターフェースを追加
• MV-1620RTオプション：90/180/270度回転出力機能を追加
• MV-1620SNMPオプション：SNMPプロトコルによる入力信号およびファンアラーム状態を外部から監視
• MV-1620PSオプション：リダンダント電源追加