新製品

4K/HDキャラクタージェネレーター

EzV-400/410

希望小売価格:2,300,000円(税別)


 

進化を続けるキャラクタージェネレーター。

標準構成でHD 2系統、または4K 1系統のテロップ送出が可能なキャラクタージェネレーター。ユーザーの皆様から寄せられる多くの要望に真摯に向き合い続け、多様化する運用スタイルに合わせ進化。用途や設置場所にあわせて選択可能な2モデルをラインアップ。 NDI®送出にも対応し、活用の場をさらに拡大。
NDI® はVizrtの登録商標です。

EzV-400

 

EzV-410

主な特長

  • HD-SDI(1080/59.94i) 2 系統送出、4K(2160/59.94p/12G-SDI) 1 系統送出に対応し、切り替えも可能。
    HD 1系統モード時 PGM V/K、PREV V/K 出力に対応、PGM V/K は分配出力も可能
    HD 2系統モード時 PGM V/K、PREV V 出力に対応
    4K モード時 PGM V/K、PREV V 出力に対応(1 系統)
  • NDI 送出に対応
  • フルサイズの静止画キャプチャーが可能。
    HD モード時 V/K(1 系統)
    4K モード時 V(1 系統)
  • EzV-300シリーズと変わらない操作感。(EzV-210HS、EzV-300/-12G、EzV-410の比較表はこちら
  • 放送許諾された下記5つのフォントを標準で搭載
    HG平成角ゴシック体W5/HG平成角ゴシック体W7/HG平成丸ゴシック体W4/HG平成丸ゴシック体W8/HG明朝B

ラインアップ

  • EzV-400

    単体で作画から4K 送出まで、通常のHDテロップとまったく同じ操作性で運用可能な、スタンドアローン型のワークステーションモデル。

  • EzV-410

    振動に強く、コンパクトで可搬性に優れた1RUモデル。





     

多彩な利用シーン

ケーブルTV局、プロダクション、ポストプロダクション、イベント、配信など様々な現場で活用可能。



テロップ入力

  • 統合ソフトウェアTelopStationを標準搭載。
  • 1920 x 1080ピクセル以上の画面解像度にも対応。
  • 上位機種VWSシリーズとのデータ完全互換を実現。

Telopstaion 機能例

3D効果

テロップの切り替え効果や、テロップ内効果として3D機能を設定することが可能。


タイムライン

各オブジェクトの動作範囲、動作開始終了位置や効果時間を、タイムラインで設定することが可能。


移動パス

オブジェクトの位置をA 地点からB 地点へと移動させるパスを設定することが可能。


色スポイト

画像やオブジェクトの任意の位置の色情報を取得する、スポイト機能を搭載。


グラフ作成

円グラフや棒グラフなど、様々なグラフをパラメーターの入力から自動生成が可能。


オブジェクトグループ化

複数のオブジェクトを1つのグループとして、移動・リサイズが可能。


その他

テンプレート入力、拡張効果、手のひらツール、キャビネットのパレット数拡大などの各種機能を搭載。

テロップ送出

  • 標準構成でHD 2系統、または4K 1系統(PGM:V/K、PREV:V)のテロップ送出が可能。
  • HDモードでは、2系統のテロップを送出用に同時利用、あるいは送出に1系統だけを使用して残りの1系統をテロップ入力確認用に利用することも可能。
  • 入力をしながらの送出操作も可能。2系統目をプレビューラインとして活用し、1系統目でテロップを送出している時に、2系統目は独立してSDIモニターでの確認が可能。
  • HD、4K共に、3D効果を加えたテロップを作成、送出することが可能。

送出制御

  • REST Server対応:REST Serverを組み込み、外部からネットワーク経由での送出制御(CHANGE/TOP/SKIP/BACK/STOP/CLEAR等)が可能。また、テンプレートのテロップに対してタグ流し込みを行う形でのテロップ生成も可能。
  • 多系統送出:1系統で複数レイヤーの送出制御が可能。各レイヤー毎に番組を開いて制御し、最大8レイヤー制御が可能。
    * オプション

主な機能

様々な用途に対応可能なプラットフォーム

通常のテロップ送出のほかに、選挙、スポーツ、気象情報の送出 (L字送出、Twitter連動送出) など、様々な用途で活用可能なアプリケーション*を用意。
*オプション

通常の送出とスポーツコーダー*1の併用

通常のテロップ送出を行いながら、別系統でスポーツコーダー*1の送出も可能。出力を2系統装備する本機をスポーツコーダー専用機として使用中でも、使用していない出力系統を使うことで、突発的な番組告知のテロップを送出可能。また、スポーツコーダーを2系統送出するなど、同一アプリケーションの2系統送出も可能。本機のGUI以外にも、スポーツキーボード*2やテロップ送出用リモコン*3を使い、2系統の出力を複数オペレーターで同時に制御可能。スポーツコーダー用には、アマ野球/サッカー/バレー/バスケット/ラグビー/マラソン/ 対戦型(汎用)の競技用パッケージを用意。
*1 オプション *2 USB接続、オプション *3 2式まで利用可能(1系統ごとに接続)、オプション


スポーツコーダー競技用パッケージサンプル

テロップ作成端末*・送出制御端末*の増設

EzV-400またはEzV-410本体に加え、2台までのノートPCを使って、テロップ作成や2系統の番組送出制御を同時に操作可能。テロップ素材のインポートや送出順の並び替えなども可能。
* オプション

各種NLEとの連携

ノンリニア編集ソフトウェアEDIUS Pro/Adobe® Premiere® Pro/Media Composer®と連携してテロップ作成を強化。文字のエッジ処理や1文字単位でのサイズ変更、装飾処理などのテロップ作成に特化した機能で、高品質なテロップを簡単に素早く作成可能。番組単位で作成したテロップを各NLEにエクスポートすることで、番組編集効率の飛躍的な向上に貢献。
* オプション
EDIUSは、グラスバレー株式会社の登録商標です。
Adobe® Premiere® Pro は米国ならびに他の国における商標または登録商標です。
Media Composer® はAvid Technology、またはその子会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

画面のリサイズ・機能表示のレイアウト変更が自由自在

操作画面のレイアウト変更が可能。画面のリサイズに加え、2系統を左右分割した縦型2系統送出モード、全面カルタ取りモードなど、画面レイアウトの配置、ボタンの位置/大きさ/種類などを細かく設定することも可能。プールフォルダに表示されるテロップの大きさも変更可能で、縦型ディスプレイやタッチパネルにも対応可能。画面レイアウトの自由度が高いので、既存機材への導入が容易。

その他の機能

  • キーボードショートカット設定
    キーボードに各種機能を割り当て可能。
  • バックアップ機能*
    テロップ素材の自動バックアップに対応。任意のDBを指定し、バックアップからデータの復旧が可能。
    *オプション

比較表

EzV-210HS、EzV-300/-12G、EzV-400、EzV-410の比較表はこちら