リアルタイムに3Dエフェクト付きテロップの
送出が可能なキャラクタージェネレーター。
3D文字生成、タイムラインおよび移動パスによる
アニメーション編集機能を中心に、
4Kプロダクションをサポートする各種機能を搭載。
主な特長
テロップリンク
作成したテロップを同一番組内、他の番組で使い回しが可能。1素材を使い回すことで更新情報がリンク。容易にリンク解除も可能
ピクチャー・イン・ピクチャー
入力映像をビデオコンテンツとしてテロップ上にレイアウト。1オブジェクトとして扱うことでリサイズ、変形、回転などに対応
外部データ連携
気象情報や、スポーツ結果、株式・為替情報など、外部システムとのデータ連携を実現。常に最新の情報をテロップ1枚1枚に連動。番組内の指定テロップとして常に最新情報を表示。OA中のテロップの自動更新も可能。静止画連番素材を動画素材 (MXFファイル) に変換可能
ワークフロー
ノンリニアテロップ連携
- Grass Valley EDIUS7.0と連携。VWSの番組情報を付けて素材をエクスポート、およびドラッグ&ドロップで素材の取り込みが可能。テロップ修正およびエフェクト付きでVWSのテロップ再生がEDIUSで可能
- Adobe Premiere Pro CCと連携。VWSの番組情報を付けて素材をエクスポート、およびドラッグ&ドロップで素材の取り込みが可能で、静止画やロール素材の編集に対応
- Avid Media Composerと連携。VWS Select Toolで選択した素材をエフェクトパレットからドラッグ&ドロップで取り込みが可能で、静止画やロール素材の編集に対応
- 4K素材に対応
Adobe連携
Photoshop、Illustratorから読み込んだ画像を編集可能。編集した画像はテロップ入力ソフトTsInputに即座に表示可能。
リーダー表示
OA/Next画面に、送出される素材の情報を表示。「ロール30秒」など頭黒から始まる素材に対し、事前に内容確認が可能
ファイルベースとの連携
MXFファイルなどの動画素材から、必要なシーンをベースバンドに戻さずに静止画のキャプチャーが可能
テロップWEB制作
従来の電子発注から、手書きでの発注、手書きでの修正発注機能、新規オブジェクトの作成機能を追加。コメント情報も発注者、校正・校閲、入力担当ごとに管理、集計が可能。テロップの効果、動画の動きをWEB上で生成可能
VWSシステム
- 4K (QFHD : 3840 x 2160) 映像に対応したリアルタイムレンダリング処理により4K送出を実現。送出管理も従来のVWSを踏襲
- 4K作画環境に対応:
HDテンプレート素材を使い、簡単に高品質な4Kテンプレート作成を実現。インポートしたQFHD映像は、切り取り・リサイズ機能により汎用画像としてQFHDで保存可能。ハードウェアを追加することなく、設定により4K映像とHD映像が混在するDB環境の構築が可能 - 4K/HD混在データを同一サーバーで管理。既存のHD素材も流用可能
クラウド利用によりテロップのリモート制作を
可能にするVWS on ceacaa
テロップ制作のリモート化の一歩として、まずはVWSシステムの「入力ソフト」、「テロップDB」、「校閲・確認」を部分的にクラウド化。場所にとらわれず、いつでも、どこからでもテロップ制作が可能に
- 様々な勤務形態に対応可能
- これまで運用してきたソフトウェアをそのまま利用可能
- 専用ソフトをインストールすること無く運用可能で、セキュリティも担保
- リモートアクセスにより専用機器の導入数を削減可能。機器管理、メンテナンス、保守等の運用負荷を軽減
VWSシステム+Brainstorm
VWS Link Pluginを使用することにより、TelopStationで制作したテロップ素材を、Brainstormで作成したRCGコンテンツとしてインポート。BrainstormではVWSと同等のリアルタイムレンダリングにより、テロップの効果や装飾をそのままに表現可能。CG制作環境のマルチプラットフォーム化で作業の簡易化・効率化を実現