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朋栄エレテックス製SDIおよびIP対応テスト信号発生器ESG-4200を発売

新製品情報
朋栄エレテックス製SDIおよびIP対応テスト信号発生器ESG-4200を発売

12G-SDIおよびIPに対応し、4K UHD/DCI 4Kのテスト信号発生が可能


2019年10月31日
株式会社朋栄
東京都渋谷区恵比寿3-8-1

株式会社朋栄(代表取締役社長:清原克明、本社:東京都渋谷区)は、2019年10月から朋栄エレテックス製4K対応テスト信号発生器ESG-4200を発売いたしました。

型名:
発売時期: 
価格:

ESG-4200
発売中
198万円 (税別)

■12G/6G-SDI、IPの各出力に対応したテスト信号発生器
ESG-4200は、UHD/DCI 4Kに対応したテスト信号発生器です。12G-SDI/6G-SDI(*1)出力に加え、IPストリーム出力を搭載しており、IPフォーマットはSMPTE ST 2022-6、SMPTE ST 2110(対応予定)に対応します。
4K SDI信号は、フレームレートが60p/59.94p/50pの場合は12G-SDI 4分配およびQuad link 3G-SDI で出力、30p/29.97p/25p/24p/23.98pの場合は、6G-SDI 4分配およびDual link 3G-SDI、Quad link 1.5G-SDIで出力します(*2)。IP 信号は、1080/59.94i 2ストリームを2分配で出力します。
音声信号は4K 12G/6G/3G-SDIで32チャネル(*3)、3G/HD-SDIおよびIPでは16チャネルをエンベデッドして出力します。

ESG-4200

■ESG-42SG2オプションにより、2系統の独立した信号を出力
信号発生部は、標準で1系統(SG-1)の分配出力ですが、オプションの追加で2系統(SG-1、SG-2)の出力に対応。それぞれの系統で独立した制御、設定ができます。

■4K制作におけるHDR、広色域に対応
4K信号は、カラリメトリをITU-R BT.2020またはBT.709から選択できます。オプションで、PQまたはHLGの評価チャートも用意しており、HDR制作における画質評価に活用することが可能です。

■PAYLOAD ID編集機能を搭載
10種類のUSERパターンに対しPAYLOAD IDを個別に設定できます。PAYLOAD IDの設定では、HDRおよびカラリメトリを指定でき、さらにPAYLOAD ID内の個別のbitを自由に指定できます。

■多彩な機能
テストパターンは、カラーバーなどの標準テストパターンのほか、PCなどで作成したUSERパターンも10種類登録可能です。横、縦、縦横同時、シーケンス、ランダムにスクロール表示することができ、英数字最大32文字のタイトルやビットマップのロゴ画像を重ねて表示させ、スクロールさせることも可能です(*4)。また、ホワイトやブラック信号を挿入するフラッシュ機能を搭載しています。タイムコード、チャネル番号の表示にも対応しています。
音声信号は、1kHzなどの標準テスト信号のほか、WAVファイル(リニアPCM)を、30秒10種類(32チャネル)登録できます。


(*1)ESG-42-6Gオプションが必要 (*2)12G-SDIは2SI、その他は2SI/SQDに対応 (*3)DCI 4Kの場合は16チャネル 
(*4)ロゴ画像は標準テストパターンに表示可能

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株式会社朋栄 国内営業本部
TEL:03-3446-3121 FAX:03-3446-4451