製品情報

4KダウンコンバーターInSync IF4K-DNCを発売

新製品情報
4KダウンコンバーターInSync IF4K-DNCを発売

フレームシンクロナイザー、色域変換、ダイナミックレンジ変換を搭載


2018年9月5日
株式会社朋栄
東京都渋谷区恵比寿3-8-1

株式会社朋栄(代表取締役社長:清原克明、本社:東京都渋谷区)は、InSync Technology Products製4KダウンコンバーターIF4K-DNCを発売いたします。IF4K-DNCは、InSync Technology Ltd.(本社:英ハンプシャー州ピータースフィールド、www.insync.tv)にて開発され、InSync社と朋栄の合弁会社であるInSync Technology Products社の製品として、弊社を通じてワールドワイドに独占供給されます。
IF4K-DNCは、オランダのRAIアムステルダムで2018年9月14日(金)から5日間開催される欧州放送機器展「IBC 2018」にて展示されます。(ホール2 ブースNo.A51)


型名:
発売時期:

IF4K-DNC
2018年10月1日


InSync IF4K-DNC

■4K UHDとHDを同時に出力可能
IF4K-DNCは、12G-SDI、quad link 3G-SDI、HD-SDI、HDMIの各入力端子と、12G-SDI、HD-SDI、HDMIの各出力端子を搭載した4K UHDからHDへのダウンコンバーターです。4K UHDとHDを同時に出力できることが特長で、4KからHDへのダウンコンバーターとしてだけでなく、HDMIからSDIへの変換におけるフレームシンクロナイザーとして利用したり、簡易モニタリング用に12G-SDI/quad link 3G-SDIからHDMIへのコンバーターとしても利用することが可能です。各種設定は、フロントパネルまたはネットワークに接続されたPCなどからWebブラウザを使用して行うことができます。

■色域変換、ダイナミックレンジ変換、オーディオ出力機能を搭載
IF4K-DNCはダウンコンバートと同時に、ITU-R BT.2020/ITU-R BT.709の色域相互変換、HLG→SDRのダイナミックレンジ変換を行うことができ、Gammaカーブも2.0/2.4を指定可能です。また、SDIやHDMIにエンベッドされたオーディオを8系統16チャネルまでAES出力することもでき、そのうち2系統はアナログ オーディオ出力することも可能です。オーディオ遅延制御にも対応しており、幅広い制作環境で活用可能。4K UHD/BT.2020/HLGで制作された映像を入力し、ダウンコンバートを行ってHD/BT.709/SDRに変換した映像を出力しながら、4K UHDのHLG映像も同時に確認できます。

専用リモートコントロールユニット IF4K-REMOTE

■専用リモートコントロールユニットも用意
専用リモートコントロールユニットIF4K-REMOTEをオプション設定。入力信号、オーディオ遅延量などの変更や、ダウンコンバート出力時のHLG→SDR変換の切替えに対応しています。

InSync Technology Products Ltd.について
InSync Technology Products Ltd.は、イングランドとウェールズに登記されている会社(企業登録番号10816295)で、InSync Technology Ltd.と朋栄が株主となり、2017年に共同で英ハンプシャーに設立されました。

InSync Technology Ltdについて
InSync Technology Ltd.は、放送および関連市場向けの製品設計および製造サービスを提供する会社として成長し続けています。InSyncによって開発されたハードウェア製品は、市場をリードするOEM業者および再販業者とのパートナーシップを通じて販売されています。ソフトウェア製品については、InSyncおよびソフトウェアシステムパートナーから直接入手可能です。

新製品に関するお問い合せ

株式会社朋栄 国内営業本部
TEL:03-3446-3121 FAX:03-3446-4451
E-mail: sales@for-a.co.jp