HEVC対応レシーバー
Dejero WayPointレシーバーは、Dejero トランスミッターから複数のIP回線を通じて転送されたビデオを再構築し、H.265/HEVCまたはH.264/AVCコーデックをデコードして出力します。
ラインナップ
- WayPoint 50:1系統のストリームをデコードし、SDIまたはMPEG-TS over IPワークフローに出力します。
- WayPoint 104:最大4系統のストリームをデコードし、SDIまたはMPEG-TS over IPワークフローに出力します。
- WayPoint 204:最大4系統のストリームをデコードし、SMPTE ST 2110ワークフローに出力します。
WayPoint 50の特長
- ラックスペースの節約:奥行きの少ない1U筐体で中継車や移動用小型ラックマウントシステムなど奥行きスペースの限られる場所にも設置可能です。
- コーデック自動検知:全てのDejeroトランスミッターに対応。入力がH.265/HEVCか、H.264/AVCかを自動的に検知してデコードします。
- IFBサポート:ライブやスタンバイモードで、現場にいるカメラマンや関係者に音声指示を出すことができます。
- 遠隔地からの管理:レシーバーの管理や、出力割り当ては、WEBブラウザーからリモートで行えます。
WayPoint 104/204の特長
- H.265/HEVCデコード:低帯域で高品質のビデオを配信。特に帯域幅が限られ、携帯電波が厳しい場合に役立ちます。
- コーデック自動検知:全てのDejeroトランスミッターに対応。入力がH.265/HEVCか、H.264/AVCかを自動的に検知してデコードします。
- ラックスペースの節約:1U筐体で最大4系統のストリームを同時にデコードできるため、柔軟性が増し、施設内の貴重なラックスペースを節約できます。
- 冗長性:業界で定評のあるホットスワップ可能な電源と冗長ストレージRAIDハードドライブを搭載し、安心して放送品質の信頼性を提供できるように設計されています。