新卒採用

職種紹介

開発・技術職

メーカーの命ともいえる「製品」を生み出す仕事です。
画像・映像・CG・テレビ業界にご興味のある方は、放送・映像に関する長年蓄積された高度なテクノロジーに触れながら、最新の開発環境を備えた施設で、思う存分スキルを磨きながら取り組んでください。
また、開発だけではなく、自分で開発した製品の専門的なサポート対応や国内外で開催される展示会での紹介など、製品に関わる幅広い業務を行っていただくことも可能です。
自分で開発した製品がどう使われているかも肌でわかるため、充実した開発フィールドだといえます。

下記は開発している主な製品・技術です。

ビデオスイッチャ

ビデオスイッチャ

カメラや収録映像の切り替え、テロップの合成など、映像制作の中核を担うビデオスイッチャは、リアルタイム処理が必須の製品です。
可搬性に優れたコンパクトモデルから、放送局のスタジオでも使われているハイエンドモデルまで、各種機種を取り揃えています。開発陣は、さらなる機能向上を目指して日々の開発を続けています。

12G-SDI・映像信号処理技術

12G-SDI・映像信号処理技術

映像信号をリアルタイムに希望の形式に変換するプロセッサ。FAシリーズは、全世界の報道や映像制作の現場を支えています。フレームレートコンバータのFRCシリーズは、海外との映像のやりとりに活用されています。
最新の画像・音声処理は、ハードウェアとソフトウェアを両面から開発。ハードウェアは、電気回路設計からFPGA(Verilog,VHDL等)設計のスキルが要求され、ソフトウェアはリアルタイムOSを駆使した高度なプログラミングのスキルが要求されます。
近年では、4K、8Kなど、高解像度映像が求められています。膨大なデータ量をリアルタイムに処理するためには最新の電子部品を活用した高度な設計が求められます。12G-SDIという最新の信号規格にも積極的に取り組み、要素技術として水平展開するとともに、高品質な製品開発を行なっています。

カメラ・画像処理技術

カメラ・画像処理技術

スポーツリプレイを大きく変えたスーパースローモーションカメラをはじめ、カメラに関連する様々な周辺機器を開発しています。
4K映像から一部を切り出し、拡大表示する製品や、撮影時に発生したフリッカーを除去する製品、記者会見などで強烈なフラッシュ明滅を軽減する製品など、世の中にない独自性の高い製品群を生み出しています。

グラフィックスカード・コンピュータユニット

グラフィックスカード・コンピュータユニット

放送用の映像方式に特化したグラフィックスカードや、最新のコンピュータ技術を活用した放送専用のPCユニットを開発しています。このハードウェアを活用したアプリケーションは、グラフィックスやファイルベースのシステムに展開され、ハードウェア・ソフトウェア両面の技術が要求されます。ユーザの高い要求仕様にこたえるため、先端のコンピュータ技術による開発が不可欠です。

バーチャルスタジオアプリケーション

バーチャルスタジオアプリケーション

人物とCGをリアルタイムに合成するバーチャルスタジオを開発しています。リアルタイム演算が必要なバーチャルスタジオアプリケーションの開発には、Visual Studioや.NET Frameworkを利用、アーキテクチャはOpenGLを利用しています。Mayaや3ds Maxなどの3Dソフトウェア用のプラグインも開発しています。

グラフィックスアプリケーション

グラフィックスアプリケーション

番組には欠かせない存在となったテロップ。全国7割以上のシェアを誇る朋栄テロップシステムは、ニュース、バラエティなどの番組に活用されています。又、選挙、スポーツ、緊急速報の文字情報もグラフィックスの技術です。本格的なVisualC++やC#による開発、データベース管理、ネットワーク技術、Webなど最新のIT技術が活用され、今後はAIなど広範囲な技術を駆使して開発を進めています。

ファイルベースアプリケーション

ファイルベースアプリケーション

IT技術とビデオ技術を組み合わせて映像信号の収録、ファイル化、伝送、編集、検索、変換、送出、配信など幅広いソフトウェアを、HTML5やJavascriptの知識も活用しながら開発しています。さまざまな技術を組み合わせて自分たちのアイデアを具現化し、役立たせる仕事です。

IP・クラウド・AI技術

IP・クラウド技術

ビデオ信号は長らくBNCケーブルで伝送することが前提の規格でしたが、IP技術の到来により、ネットワークを使って映像を伝送する技術が規格化されつつあります。
既存のビデオ信号をIPに変換するゲートウェイ製品をはじめ、IP技術を自社製品に水平展開するべく、要素技術の開発を行なっています。
また、設備を自社で持たず、インターネット上のクラウドサービスを活用する時代が近づいています。クラウド化に併せてビックデータの解析や、AIを活用した運用支援など取り組んでいます。来るべき未来に向け、映像機器メーカーとして何ができるのかを常に考え、日々開発を行なっています。

営業技術職

営業とともに動き、会社の売上に結びつける仕事です。
お客様の要望にしっかりと耳を傾け、自社製品だけでなく、市場の優れた製品を組み合わせながら、お客様にとって最も効率的で利便性の高いシステムを提案する部門です。
また、お客様からの問い合わせ対応や、販売した製品・システムのメンテナンス・サポートを行う部門もあります。
自らが提案し、納入したシステムが稼働した時の感動を味わってください。

下記は当社が納入したシステム事例の一部です。
システムには数多くの「FOR-A」ブランドを冠した自社製品が含まれています。

システム事例

営業職

会社とお客様をつなぎ、会社の発展に直結する仕事です。
お客様のもとへ足繁く通い、製品やシステムの販売を行います。事前の打合せから、納入後のフォローまで、自らが会社の顔となってお客様と向き合っていただきます。
エンドユーザーへの直接営業、販社・代理店への間接営業をはじめ、営業先は部門、担当顧客により様々です。
機械系の知識がなくても、入社後に先輩社員に教わったり、業務を通して学んでいけますので、ご安心ください。

事務職

営業アシスタントとしての業務が主になり、外出中の営業スタッフのフォローなどで、社内、社外ともにやり取りが多く、外交的な面の多いお仕事です。コミュニケーション力が不可欠で、マニュアル通りではなく、自分で考えて動ける力が必要です。
事前に資格取得は特に必要ありません。営業スタッフが動きやすい環境を作るために、相手の立場になって考えられる方、お待ちしております。